1学期前半戦を、リフレクションする!〜ママ先生の2ヶ月奮闘の軌跡〜①オシゴト編
早くも、風のように2ヶ月がすぎて行きました。
この仕事、4月、5月は怒涛のようです。
それが、今年度はハッキリと見えました。・・・ブログが更新できない!!
そして、前回書いたような、子育てにおける転換期も迎え・・・
でもでも、非常に中身の濃い2ヶ月間であったことは事実。
ポイントを絞って、リフレクションしてみます。
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①学年主任&校務分掌の増加。環境の大きな変化への順応。さらなる時短への挑戦
(オシゴト)
②3年生からの、脱却! こわせ、「受け身の壁」(クラス経営)
③子どもたちと一緒に、新しい学びづくり!(授業)
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①学年主任&校務分掌の増加。環境の大きな変化への順応。さらなる時短への挑戦
(オシゴト)
・先を見通した学年経営の舵取り。
これまで、やってもらっていた、学年主任のお仕事・・・。
はてさて、どうしていったら一番いいか。考えて試したのは、ゴールデンウィーク中に、年間の学年・学校行事・その時期に学年会でやること・その時期に私が用意する資料等、をリストアップした表を作成し、学年会計画を立てること。
今は、この計画表をペースメーカーとしながら、毎週の学年会をストレスなく進めています。「なんか抜けてるんじゃないか、あっ!これ、抜けてた!」の防止になっています。これ、ほっとくとすごい、精神的ストレスになります。それが、全て書き出して把握しておくことで、ストレスがゼロに。
あとは、毎週末に、学年会のレジュメをいつもの様式にコピペして作成するだけ。すぐできます。
・学年会の時間が取れない!!
昨年度までは、1・2年生だったので、今より授業時数が週に2時間少なかったです。今思えば、その時間に学年会してました。今は、もうフルタイム授業なので、子どもを帰したら30分ほどで、会議や打ち合わせ、作業が始まる・・・。学年のどこかのクラスが帰すのが遅くなったり、何かあった場合、そのわずか30分も学年会するのが叶わず、ほぼ、時間が取れない、ということになる。だって、お茶も入れたいし、トイレだっていきたい、電話対応だってあるし、「忘れ物!」と戻ってきた子への対応もある。30分って、あるようでないようなもの。昨日も、とある家庭への連絡が取れず、その対応であっという間に過ぎ去ってしまった。結局みんなどこで学年会するかというと、時間外。それが普通になっている。私はそうそう時間外は残れないので、アップアップ状態。ここが悩みのタネ。
・さらなる時短へ・・・空き時間の有効活用のためにしている、たった一つのこと
そんなこんなで、週3時間ある空き時間は、かなり助かっている。しかし、ここを有効に使うために、意識していることがあります。
それは、
「空き時間には、丸付けをしない!」
ということです。
時間外の仕事ができない私にとっては、この空き時間は、いわゆる校務、オシゴトができる唯一の時間。他の勤務時間内(放課後)は、ほぼ自分の仕事をできる時間は皆無、ともう割り切っているので、貴重な空き時間は、この校務関係を40分一本勝負!(残り5分は移動やらなんやら)という意気込みでガシガシやる時間にしています。この空き時間にしても、来客対応や電話対応、などしていると、あっという間。補填に入ることもあるし、いろいろな事情あって他クラスの参観、補助にも入らねばならないし・・・・週3は実質全然、取れていませんが。大事に大事にしています。(しかも、水泳が始まったら、監視員として出なくちゃいけないので、さらになくなる)
じゃあ、丸付け作業はどうするの?!となりますが、それは、子どもたちが教室にいる時間、授業中やら朝の会中やら休み時間やらにちょこちょこ終わらせます。
職員室には基本、持って降りることはありません。
・ついに、毎日使いへと。「Toodledo」
かなり、仕事量が増えたので、もう、頭では全く処理できない・・・
メモも、管理不能。書き留めたけど、どこに書いたっけ・・・・?状態。
なので、今、もう頼りっきりになっている、秘書のようなアプリがこれ。
これは、もう4〜5年ほど前に仲間の青ちゃんから教わったアプリ。
青ちゃんはもうすでに違うアプリに乗り換えている(笑)けれど、
私は長く使っているからこその、自己流の扱い方をもう色々試してやっていることもあり、慣れたこれが一番・・・
とにかく、これに仕事上発生したタスクを一気に入れておき、
整理、分類、必要なものだけ表示、優先順位付け、などなど自在に行える
便利なタスク管理アプリです。
ずっと使っていたけれど、今年度ほど、「やっぱ、これがないともう整理不能」と実感して、毎日毎日使う年はこれまでありませんでした。
PCだけじゃなく、スマホでも、タブレットでも使える、いつどんなところでも、タスクが発生したら即ここに放り込む、ということをしています。ここに入れておけば大安心。ず〜っと覚えとくなんて、無理。この秘書に全てお任せです。
仕事のタスク管理はこれ、「Toodledo」
スケジュール管理はGoogleカレンダー、
アイディアメモはモレスキンのまっさらなノート。
この3つが、今のところ私の3種の神器となっています。
以上、オシゴト編でした。
そうそう、今日は、ブログをきっかけに興味をもってくださった、
大学の先生と学生さんが、クラスに遊びにきてくれます。
そんな日も、特別な用意はな〜んにもできませんし、内職もしないわけにはいかないので(汗)、いつも通りの様子をお見せするつもりです。
なので、全く気負わず、普通にしていますが・・・
子どもたちはすっごい楽しみにしていて、休み時間にお笑いライブをやるそうな。
なんか当日朝になって、やっとドキドキしてきました・・・。
その辺りも、またこちらでご紹介します。
「ママ、ママ」からのお別れは突然に・・・・さびしさ、ピーク!!!
無事卒乳し、おっぱいなしで寝てくれるようになった娘ちゃん。
さらに、仕事は週に2度ほど、18:30くらいまで残業する生活がこの1ヶ月続いていました。
なんと、友人は、連日22時だというので・・・
全く、他から見れば、大したことない、なんのことのない、出来事なのですが・・・
先週くらいから、これまで、何をおいても「ママ、ママ!」だった我が子が、
「パパ、パパ」に変貌したのです!!
そして、いろいろ意見の合わない夫氏と私は、会話でぶつかることも多く、
(そしてそんな時は決まって、私が洗い物、夫の膝の上に娘)
パパが、娘に「大丈夫だよ〜」とか言っていて、
それもまたなんだかな〜と思ってました・・・。
パパは、仕事柄、私より朝はゆっくりだし、帰りも今はずっと早い。
毎日、平日はパパが基本、娘と一緒にいる時間が長いのでした。
しかも、夜寝かしつけは私なのですが、ここ2週間ほどは、
「パパは?」と寝室でもパパを探し、出ていってパパを連れてくる・・・
ということが続いていました。
そして運命の先週金曜!
やはり私の帰りが少し遅くなった日。
娘が何かにつまづいて転んだ時。私が「よしよし、大丈夫だよ〜」といつものように抱っこし、なでなでしてあげたら、パパが近くによってきて、娘にラムネをあげました。
すると・・・!私の腕をすり抜け、パパにしがみついて泣き出したのです!
「がーーーーん!」
形勢、逆転!!
その後、しばらくショックで立ち直れず。。。
そして今に至ります。
この週末も、やっぱり、「パパ、パパ」
相手にしてもらえないので一人寂しく、庭の植木の剪定をしていたら、
枝にカマキリの卵が!
「カマキリの卵、見つけたよ!」
と声をかけるも、2人、「シーーーーーン」(笑)
(パパは虫が嫌い、娘はパパがつけてくれたプリキュアのアニメに夢中)
しょうがない、しょうがないとはわかっていながらも、
かなりさびしい!!!
しかも、パパが、「これからは一緒の部屋に寝るよ」と言い、
(朝、私が仕事でリビングにいる時、娘が起きてさみしがるため)
一緒に寝たところ、やはり娘はパパの方にピトッとよって寝る。
何この虚無感!!!
こんなに寂しいとは・・・我ながら、思っておらず、
いろいろやるチャンスとは思いつつも、そのあまりの変化にさみしく、
集中できない!(笑)
ああ、ワーママは、同じような経験をしている人がいるんだろうか・・・
しばらく、失恋状態から抜け出せそうにありません・・・・ふえーん
みんなで一緒に楽しむことが、第一!&自主学習ノート〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」11
新年度当初から随分経ってしまった・・・
いろいろあって、こんな時期に。
あと2つ。がんばってまとめていきます。
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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11 鬼ごっこ、Sけん、サークルでみんなではい、ポーズ!
どれも、始めの数回の体育で行いました。体つくり、体ほぐしの内容です。
鬼ごっこは、いろいろな種類を。とにかく、子どもたちは「鬼ごっこするよ、と言うと「わーい!!」と大歓声。走るのが苦手な子も、普通の体育よりは、好きなのかな、と言う感じです。
やったのは、、、
バナナ鬼、丸鬼、手つなぎ鬼、あたりだったような。
基本的に、みんなが知っていたり、すぐに理解してできるもの。
鬼ごっこの後に、みんなにやりたい遊びを聞いてみたら、
ダルマさんの1日、が多数。
その様子が可愛かったです。
この辺り、子どもたちが好きで楽しめるだけでなく、
わりと重要視しているのが、子どもたちの関係性、集団の成熟度を見ること。
どのくらい、許容できるか。
どのくらい、関係性が固まっているか。
どのくらい、教師へのクレームがあるか。
オーソドックスなゲームは、
この辺を見るのが常になっている気がします。
Sけんは、自校にクラブがあるほどの高い認知度・人気の遊び。
でも、自校のルールを知らないので、岩瀬先生の本で紹介されていたルールでやりました。
これ、実は初トライ。
そして、やってみて感じたのは、体育の年間の「ゲーム」の導入にとてもいいな、ということです。
押し合い、へしあい、ぶつかり合いがあるので、ダイナミック!見ている方も面白い!
問題も時折勃発しました。
そしてそのたびに「先生!」とくるので、
一緒に対戦しているメンバー全員を集め、ルールを確認、細かいルールを自分たちで考えて決めさせました。
すると、自分たちで納得して決めたルールなので、
みんながしっかり意識して守れる。
指摘された時も、素直に受け入れ、スムーズに進む。
チームで決めたルールがうまくいくと、全体でもみんなにシェアし、
みんなも活用していく。
これって、体育の「ゲーム」で行うこと、そのままだなあと思いました。
そして、よりみんなで楽しく参加できる、面白いゲームになっていく。
今、ちょうどやっているTボールも、そんな感じです。
「楽しい!」って言う声が、いっぱい聞かれます。
そして、これ、クラスでの他の生活場面でも、
できるって言うこと、どんどん子どもたちに気がついていって欲しいなと思います。
サークルでみんなで、はい、ポーズ!って言うのは、なんのことはない、
よくあるアイスブレイクゲームで、サークルになり、一人一人が何かワンポーズし、
全員でそれを真似する、ただそれだけです。
なんか、平和なゲームです。
そして、今回のこのクラスでびっくりしたのは、「ゲッツ!」が半数以上だったこと!!!
どうやら、昨年度の先生のおきまりのポーズだったよう。
すごい影響だな〜・・・・とびっくりしました。
ダンディさんに見せてあげたかったです。
12 自主学習ノート
私が勤務している自治体では、市をあげて自主学習・家庭学習を推奨しています。
そのため、自主学習ノート・家庭学習ノートは、大手を振って活用できます!
自主学習ノートは、以前にも書いた、振り返りジャーナルでも活用しているため、いち早く導入しました。
そして、4月の初めの1週間〜10日間ほどは、自主学習ノートを宿題として出しました。その間、毎日、書き方を少しずつミニ・レッスンで紹介し、友達のノートをギャラリーウォークすることで、ヒントを得られるようにしました。
私の方で素敵なノートをいっぱい紹介もしました。
基本的な自主学習ノートの書き方は、こちらを参考にしました。
https://www.amazon.co.jp/子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方-ナツメ社教育書BOOKS-伊垣-尚人/dp/4816352007
今は、5月も後半に入り、自立学習を始めていますので、そちらがメインになり、
ちょっぴり停滞していた感もありますが、
今度は、自立学習システムが安定して動き始めたので、
また、次のステップの自主学習に移行しようかな〜と、考えているところです!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」を終了してみて・・・
いやあ〜、ラストが間が空いてしまって、なんだか、締まらない感じになってしまいました。
楽しみにお読みいただいていた方々、すみませんでした。
でも、もし同業の方ならば、この時期の事情から、お察しいただけるのではと思います・・・。
それにしても、「3DAYS」は、もうとうの昔って言う感じになってしまいました。
そして、「3DAYS」以降の約2ヶ月間、また、昨年度とは違った、
様々な学びがありました。
初ママ主任生活も、少し安定してきたような。
家庭での子育て状況も、結構大きな変化がありました。(衝撃的な思いも・・・)
次は、この息切れ状態がもう少しおさまったら、
落ち着いて、この2ヶ月間を振り返って、また少しずつ書いてみようかと思います。
こちらも定番!ワークショップ型の学び〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑩
家庭訪問と断乳チャレンジで、心身ともに余裕がなく更新が滞ってしまいました・・・。
どちらもまだまだ継続中!ママ、ふんばります〜!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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10 ワークショップ型の学び
こちらももう、定番になっています。
新年度のクラスでも、このスタイルで授業を始めました。
ワークショップ型授業っていうと、様々な解釈があると思います。
私が主に参考にしているのは、『リーディングワークショップ』『ライティングワークショップ』。
このブログでも度々書いている、「作家の時間」というのはこのライティングの方です。
こちらの考え方を参考に、書く・読むだけでなく、様々な分野・場面・教科でワークショップ型の学びを行っています。
教室配置も、この学び方に合わせています。
アイランド型の配置は、常時グループの形で、
黒板前にスペースを空けています。
基本的な構成としては、
1 ミニ・レッスン(短い一斉指導)・・・黒板前のスペースにみんなが集まって、学習します。主に教師がレクチャーします。その中に、ペアやグループ、その他の交流の場面も度々入れます。
2 個別の学び・協働的な学び(学習活動)・・・ここが最も長い時間です。各々の席に戻り、学習活動を行います。活動によっては、いろいろなグループになって、教室の様々な場所で、活動を行うこともたくさんあります。
3 学びのシェア・まとめ・振り返り・・・良い学びを行っていた個人やグループの学びを紹介したり、次へつながる「はてな?」を出してもらったり、大事なことをまとめたり、活動の振り返りをしたりします。
こんな感じです。
どんなものにも応用可能だと感じています。
3は、2の活動の程度・段階によって、行わないときもあります。時間めいっぱい2に使ったりします。
これが定番になると、授業の内容、進め方などもこの学びを想定したプログラムデザインを行い、実施することになります。
2 でどのように学ぶか、そのあたりを段階的に指導していくことになりますが、
慣れてくると、2の時間は、教師がフリーになる時間なので、様々なことができます。
昨年度くらいからやっているのは、この場での子どもたちの様子をみながら、次時のミニレッスンの計画を立てたり、教材を作成したりすることです。
目の前の子どもたちに完全に合わせた授業を組み立てることができるので、
とても自然な流れで授業や単元が展開されるようになってきました。
最初の3日間や、1学期の間くらいは、2の個別の学びや協働的な学びを子どもたち自身で進めるスキルを段階的に身につけさせていく大事な時期かなと思います。
今年度も、そろそろ作家の時間をスタートします!
次回は 11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
について書きます。
やっぱり最初は、遊びから! 〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑨
なんと言っても、子どもはやはり遊びが好きです!
昨年度の最終日に、2年間のアンケートを取りましたが、もっとも楽しかった授業は「みんなで遊んだこと」が大半を占めてました。
授業で遊んだんかい!と突っ込まれそうですが、
遊んでました(笑)
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
最初に行ったのは、教室での名前手裏剣です。
その後、ミャンマー、進化じゃんけんとやりました。
名前手裏剣とミャンマーは、横浜でインプロ×リフレクションワークショップを催した時に、インプロバイザーのすうさんから教えてもらいました。
進化じゃんけんは、言わずと知れた有名なアイスブレイクアクティビティかと思います。
名前手裏剣は、(これまでクラスで実施したやり方)
4ー6人で1グループになり、立って手裏剣を投げる真似をしながら、相手の名前を呼びます。呼ばれたら、また別の人に手裏剣を投げながら名前を呼びます。これの繰り返しです。
途中、言えなかったり言い間違えちゃったらアウト!です。その時は、みんなに「おめでとう〜!」と言われて拍手で送り出されます。
送り出されたら、別のグループに合流します。
という流れ。
かなり盛り上がります。笑顔いっぱい。
このゲームでは、感想を聞くと、
「失敗しちゃっても楽しい、良いんだって思える」
というようなものが多く聞かれます。
体験的に「失敗を恐れない」ということを学べるといいなと思っています。
ミャンマーは、同じくグループで、順番に言っていくゲームです。1人目は1回ミャンマー、ふたりめはミャンマーミャンマーと2回、3人目は、ミャンマーミャンマーミャンマーと三回、というように、言う数が増えて行きます。こちらも立ってやる方が、なんか気合いが入って面白いです。
言い間違えちゃったり、言えなかったりしたらアウト。その人からまたスタートします。
このゲームがかなり面白いです。単純で!
こちらも、失敗することへの抵抗感を減らします。感想では、
「失敗しても、またやればいいから楽しい」
「失敗するのも楽しい」
などの声が聞かれました。
ただ、これまでやってみた感じでは、普段あまり失敗することのない優等生タイプは、慣れるまで少し時間がかかるかも?!という印象も少しあります。
進化じゃんけんは、始めは卵、最後は人間というように、進化の過程を板書します。卵と人間の間も魚やサルなど適当に入れます。みんな始めは卵でじゃんけんをして勝ったら一つずつ進化できます。負けたら卵の振り出しに戻ります。自分と同じステージの人とジャンケンをします。なので、みんないろんな生き物の真似をしてウロウロ動き回ります。
今年度のクラスではこのゲームがかなりの人気で、スタートと同時に教室が揺れるくらいの爆発的なパワーが沸き起こります。廊下に避難したいくらい。
感想では、
「早く勝ち進んで人間になって嬉しかったけど、そのあともっとやりたくなった」
「じゃんけんで負けて卵に戻っちゃうのが面白い」
「負けても、楽しい!」
などの声が上がりました。
楽しみながら、じゃんけんのような勝ち負けにはこだわらないことを体験することができます。
授業でより良い学び合いを行うために、
子どもたちの関係性の構築はとても重要だと思います。
全員と親密にはなれないけれど、ゆるいつながりを作っていくことで安心感を生むことができます。
こういった遊びは、場をほぐす意味でも、とってもいいです。楽しい、柔らかいクラスでリラックスして学べるようにして行きます。
5月はさらに、さまざまなインプロゲームを取り入れていきます。
振り返りジャーナルでみんなと会話!〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑧
振り返りジャーナルです!
実はこれも、何度かチャレンジしていますが、なかなか毎日はできなかったり、
途中で挫折したりすることが多かったです。
が、今年度は、毎日できています!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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8 振り返りジャーナル
こちらも、岩瀬先生の実践です!またまたこの本にちゃ〜んと載っています。
ママ流アレンジ、今年度の振り返りジャーナルの実際を早速書いてみます。
まず、振り返りジャーナルとは・・・
子どもと教師のつながりを作り出す大切な仕組み。
振り返りの習慣を身につけるための大切な学び。
といったところかと思います。
そこから発展すると、
体験学習サイクルを自分で回すことができるようになる・・・
ことにつながっていくと思います。
今年度はどこまで発展させられるかな〜
というのも、継続しながら考えつつ、やって行きたいと思っています。
さてさて、どんな風に実施したかというと、
まず、振り返りジャーナル用のノートですが、特に用意していません。
子どもたちは、家庭学習・自主学習用のノートをみんな一人一冊持っていますので、
そのノートを様々なことにフル活用しています。
というわけで、振り返りジャーナルはそのノートを使っています。
振り返りジャーナルを実施するに当たって、まずはじめに突き当たるのがノートの問題かと思います。ノートを用意する際、昔は自腹で用意した数冊のノートを2〜3分の1位に裁断して配ってやっちゃった時もありましたが、
明朗会計、学年間の平等性を考えると、あまりいいことではありませんよね・・。
必要であれば、学年で話して、みんなで購入するということになります。
今年度は、はじめに振り返り用のノート購入について提案はしましたが、
色々相談した結果、購入しないことになりました。
なので、先に書いたように、みんなが初めから持っているノートを活用することにしました。
これでも、十分いいと思います。
近年、おそらくどこの学校でも、ふりかえりの重要性は研究内容に入っていると思います。各教科で、ノートに振り返りを書くことも、普通になってきています。
「特別なノートがないとできない!」
な〜んてことは、全くないと思いました。
習慣化のために、一番大切なのは、時間の確保だと思います。
現場にいる方ならお分かりかと思いますが、
現場では・・・時間がない!!!ことが、結構深刻化しています。
余剰時間というものは一応あれど、脱ゆとり教育の影響で教科書の内容も豊富になり、
学校行事のための準備にも多くの時間を要します。
「余剰って、何!?(小さい声)」と・・・密かに思っています・・・。
そこで、どの時間を活用しているかというと、
「帰りの会・帰りの支度の時間」です。
帰りの会の時間というのも、これまた、タイトです。現任校では、最後の授業終了時刻の、15分後が完全下校時刻です。
「え!?それじゃ、少しでも授業が伸びたりしたら、支度してもうすぐに時間がきちゃう!?」その通りで、どの先生方も、苦しんでいることと思います。
なおかつ、ジャーナルを書く時間なんて、ないのでは・・・
と思われそうですが、こんな風にしてます。
まず、授業は時間ぴったりに必ず終わらせます。
終わりの挨拶をしたら、即、ジャーナルのテーマを板書します。
子どもたちは、すぐに帰りの支度をし、支度ができた子から書き始めます。
時間を見て、さようならの挨拶をします。
書き終わった子から私のところに持ってきて、内容について簡単におしゃべりして、スタンプを押して、にっこり笑いあって、さようなら。
これだと、ほぼ時間までに最後の子も教室を出られます。
こんな感じで、始業3日目から1ヶ月間、習慣化しています。
最初なので、まだ、テーマもライトだし、分量も少なくてオッケーにしてます。
大切にしているのは、一人ひとりとのコミュニケーションと、一人ひとりを理解すること。
もう少し慣れてきたら、テーマを計画的に提示したり、振り返りのし方を指導をしたりなど、子どもたちの実態に合わせて変化させていきます。
こちらも、経過をまた書きたいと思います。
次回は、 9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ について書きます。
ちょこっとボランティア スタート 〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」!!⑦
「FUN!FUN!3DAYS」と言いながら、もう1ヶ月がたってしまいました・・!
3日間のことだけでなく、その後のことも織り交ぜて書いて行こうかなと思います。
でも、ここで書いていることは、すべて初めの3日間にスタートしたことです。
その後の実践については、また別で書いて行きます!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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7 ちょこっとボランティア
こちらも、言わずもがな!岩瀬先生の実践です。こちらも、この本にバッチリ!載っています。
以前から書いているように、参考にはしていますが、ママ流アレンジを加えていますので、それについて書いてみます。
ちょこっとボランティアは、2日目に決定し、3日目にスタートしました。
いわゆる、当番活動です。1人1当番、と呼ばれて、広くやられているのと似ています数年前までは、私も1人1当番で、ルーレットにして行っていました。が、近年は、ほとんどこの「ちょこっとボランティア」のやり方にしています。
内容は、電気のスイッチ、窓の開け閉め、配膳台運び、黒板消し・・・などなど、
低学年なら、よく係活動のスタートがそんな感じのお仕事になりますよね。
私は、昨年度まで1・2年と2年間持ち上がりで担任していましたが、1年生の2学期から、実は当番と係活動は分けてやっていました。
さて、スタートは、「ちょこっとボランティア」の考え方を簡単に話し、役割分担をしました。
「ボランティアって、知ってる?テレビとかで、聞いたことがあるかな。
そうそう、様々な人のために、自分から進んで、お仕事を見つけてやることだね。
他のお仕事と違って、 ’自分から進んで、人のために自分のできることをする’っていうのが、ボランティアなんだね。
誰かの役に立つって、嬉しいよね。そういう気持ちでやっているのかもしれないね。
ちょこっとボランティアは、そういうお仕事です。クラスのみんなのために、なくてはならないお仕事を、みんなでちょこっとずつ、やるんだよ。
どれも、誰かがやらないと、困っちゃう、大事なお仕事ばかりだから、みんなのためのボランティア、という気持ちで、できたらいいなあと思うんだよ。」
簡単に、こんな風に話した後、選んだ仕事にそれぞれが名前マグネットを貼ってすぐ決定。
「ボランティア」という言葉の意味を、ちゃんとみんなで押さえてから役割分担することで、ささっと、譲り合って分担を決めることができました。
低学年では、この辺、時間が少しかかることもありましたが、
さすが四年生!びっくりするくらい、す〜ぐ決まっちゃいました!!
すごいな〜と大感心!なので、すぐさま、感じたことを子どもたちに伝えました。
こういうことを積み重ねていくことで、「折り合いをつけていく」ということの練習にもなるんじゃないかな〜っと思っています。
ボランティアの精神から学ぶことって、いっぱいあります。
新学期って、こういうチャンスがたくさんありますよね。
3日目からは、早速、それぞれのお仕事スタート。
ここで決めたちょこボラさんは、1学期間固定してやります。
ルーレットとかで変えることはありません。ボランティアですから・・・
決めた役割分担は、A4の大きさで表にし、掲示してます。あとは特別何も作ったりしません。手間なしです・・・!
そうそう、以前書いたお掃除プロ制度は、それぞれの掃除場所ごとに、A4用紙の半分の大きさの紙(コピー用紙)に、メンバーと、役割分担と、どんな風に掃除するか、話し合った内容を書き、まとめて掲示してます。掃除当番ルーレットとかはありません。
4月も終わり、すっかり定着し、みんな生き生き、自分のお仕事に誇りをもってやっている感じです!
次回は、8 振り返りジャーナル について、書きます。