こちらも定番!ワークショップ型の学び〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑩
家庭訪問と断乳チャレンジで、心身ともに余裕がなく更新が滞ってしまいました・・・。
どちらもまだまだ継続中!ママ、ふんばります〜!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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10 ワークショップ型の学び
こちらももう、定番になっています。
新年度のクラスでも、このスタイルで授業を始めました。
ワークショップ型授業っていうと、様々な解釈があると思います。
私が主に参考にしているのは、『リーディングワークショップ』『ライティングワークショップ』。
このブログでも度々書いている、「作家の時間」というのはこのライティングの方です。
こちらの考え方を参考に、書く・読むだけでなく、様々な分野・場面・教科でワークショップ型の学びを行っています。
教室配置も、この学び方に合わせています。
アイランド型の配置は、常時グループの形で、
黒板前にスペースを空けています。
基本的な構成としては、
1 ミニ・レッスン(短い一斉指導)・・・黒板前のスペースにみんなが集まって、学習します。主に教師がレクチャーします。その中に、ペアやグループ、その他の交流の場面も度々入れます。
2 個別の学び・協働的な学び(学習活動)・・・ここが最も長い時間です。各々の席に戻り、学習活動を行います。活動によっては、いろいろなグループになって、教室の様々な場所で、活動を行うこともたくさんあります。
3 学びのシェア・まとめ・振り返り・・・良い学びを行っていた個人やグループの学びを紹介したり、次へつながる「はてな?」を出してもらったり、大事なことをまとめたり、活動の振り返りをしたりします。
こんな感じです。
どんなものにも応用可能だと感じています。
3は、2の活動の程度・段階によって、行わないときもあります。時間めいっぱい2に使ったりします。
これが定番になると、授業の内容、進め方などもこの学びを想定したプログラムデザインを行い、実施することになります。
2 でどのように学ぶか、そのあたりを段階的に指導していくことになりますが、
慣れてくると、2の時間は、教師がフリーになる時間なので、様々なことができます。
昨年度くらいからやっているのは、この場での子どもたちの様子をみながら、次時のミニレッスンの計画を立てたり、教材を作成したりすることです。
目の前の子どもたちに完全に合わせた授業を組み立てることができるので、
とても自然な流れで授業や単元が展開されるようになってきました。
最初の3日間や、1学期の間くらいは、2の個別の学びや協働的な学びを子どもたち自身で進めるスキルを段階的に身につけさせていく大事な時期かなと思います。
今年度も、そろそろ作家の時間をスタートします!
次回は 11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
について書きます。