「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

ちょこっとボランティア スタート 〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」!!⑦

「FUN!FUN!3DAYS」と言いながら、もう1ヶ月がたってしまいました・・!

3日間のことだけでなく、その後のことも織り交ぜて書いて行こうかなと思います。

でも、ここで書いていることは、すべて初めの3日間にスタートしたことです。

その後の実践については、また別で書いて行きます!

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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆

1  プチリフォームプロジェクト

2  ペアくじ

3  アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)

4  シャベリカでワクワクトーク

5  読み聞かせ

6  お掃除プロ制度

7  ちょこっとボランティア

8  振り返りジャーナル

9  アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ

10 ワークショップ型の学び

11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!

12 自主学習ノート

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7 ちょこっとボランティア 

 こちらも、言わずもがな!岩瀬先生の実践です。こちらも、この本にバッチリ!載っています。

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以前から書いているように、参考にはしていますが、ママ流アレンジを加えていますので、それについて書いてみます。

 

ちょこっとボランティアは、2日目に決定し、3日目にスタートしました。

いわゆる、当番活動です。1人1当番、と呼ばれて、広くやられているのと似ています数年前までは、私も1人1当番で、ルーレットにして行っていました。が、近年は、ほとんどこの「ちょこっとボランティア」のやり方にしています。

 

内容は、電気のスイッチ、窓の開け閉め、配膳台運び、黒板消し・・・などなど、

低学年なら、よく係活動のスタートがそんな感じのお仕事になりますよね。

私は、昨年度まで1・2年と2年間持ち上がりで担任していましたが、1年生の2学期から、実は当番と係活動は分けてやっていました。

 

さて、スタートは、「ちょこっとボランティア」の考え方を簡単に話し、役割分担をしました。

「ボランティアって、知ってる?テレビとかで、聞いたことがあるかな。

 そうそう、様々な人のために、自分から進んで、お仕事を見つけてやることだね。

 他のお仕事と違って、 ’自分から進んで、人のために自分のできることをする’っていうのが、ボランティアなんだね。

 誰かの役に立つって、嬉しいよね。そういう気持ちでやっているのかもしれないね。

ちょこっとボランティアは、そういうお仕事です。クラスのみんなのために、なくてはならないお仕事を、みんなでちょこっとずつ、やるんだよ。

どれも、誰かがやらないと、困っちゃう、大事なお仕事ばかりだから、みんなのためのボランティア、という気持ちで、できたらいいなあと思うんだよ。」

 

簡単に、こんな風に話した後、選んだ仕事にそれぞれが名前マグネットを貼ってすぐ決定。

「ボランティア」という言葉の意味を、ちゃんとみんなで押さえてから役割分担することで、ささっと、譲り合って分担を決めることができました。

低学年では、この辺、時間が少しかかることもありましたが、

さすが四年生!びっくりするくらい、す〜ぐ決まっちゃいました!!

すごいな〜と大感心!なので、すぐさま、感じたことを子どもたちに伝えました。

 

こういうことを積み重ねていくことで、「折り合いをつけていく」ということの練習にもなるんじゃないかな〜っと思っています。

ボランティアの精神から学ぶことって、いっぱいあります。

新学期って、こういうチャンスがたくさんありますよね。

 

3日目からは、早速、それぞれのお仕事スタート。

ここで決めたちょこボラさんは、1学期間固定してやります。

ルーレットとかで変えることはありません。ボランティアですから・・・

 

決めた役割分担は、A4の大きさで表にし、掲示してます。あとは特別何も作ったりしません。手間なしです・・・!

そうそう、以前書いたお掃除プロ制度は、それぞれの掃除場所ごとに、A4用紙の半分の大きさの紙(コピー用紙)に、メンバーと、役割分担と、どんな風に掃除するか、話し合った内容を書き、まとめて掲示してます。掃除当番ルーレットとかはありません。

 

4月も終わり、すっかり定着し、みんな生き生き、自分のお仕事に誇りをもってやっている感じです!

 

次回は、8 振り返りジャーナル について、書きます。