やっぱり最初は、遊びから! 〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑨
なんと言っても、子どもはやはり遊びが好きです!
昨年度の最終日に、2年間のアンケートを取りましたが、もっとも楽しかった授業は「みんなで遊んだこと」が大半を占めてました。
授業で遊んだんかい!と突っ込まれそうですが、
遊んでました(笑)
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
最初に行ったのは、教室での名前手裏剣です。
その後、ミャンマー、進化じゃんけんとやりました。
名前手裏剣とミャンマーは、横浜でインプロ×リフレクションワークショップを催した時に、インプロバイザーのすうさんから教えてもらいました。
進化じゃんけんは、言わずと知れた有名なアイスブレイクアクティビティかと思います。
名前手裏剣は、(これまでクラスで実施したやり方)
4ー6人で1グループになり、立って手裏剣を投げる真似をしながら、相手の名前を呼びます。呼ばれたら、また別の人に手裏剣を投げながら名前を呼びます。これの繰り返しです。
途中、言えなかったり言い間違えちゃったらアウト!です。その時は、みんなに「おめでとう〜!」と言われて拍手で送り出されます。
送り出されたら、別のグループに合流します。
という流れ。
かなり盛り上がります。笑顔いっぱい。
このゲームでは、感想を聞くと、
「失敗しちゃっても楽しい、良いんだって思える」
というようなものが多く聞かれます。
体験的に「失敗を恐れない」ということを学べるといいなと思っています。
ミャンマーは、同じくグループで、順番に言っていくゲームです。1人目は1回ミャンマー、ふたりめはミャンマーミャンマーと2回、3人目は、ミャンマーミャンマーミャンマーと三回、というように、言う数が増えて行きます。こちらも立ってやる方が、なんか気合いが入って面白いです。
言い間違えちゃったり、言えなかったりしたらアウト。その人からまたスタートします。
このゲームがかなり面白いです。単純で!
こちらも、失敗することへの抵抗感を減らします。感想では、
「失敗しても、またやればいいから楽しい」
「失敗するのも楽しい」
などの声が聞かれました。
ただ、これまでやってみた感じでは、普段あまり失敗することのない優等生タイプは、慣れるまで少し時間がかかるかも?!という印象も少しあります。
進化じゃんけんは、始めは卵、最後は人間というように、進化の過程を板書します。卵と人間の間も魚やサルなど適当に入れます。みんな始めは卵でじゃんけんをして勝ったら一つずつ進化できます。負けたら卵の振り出しに戻ります。自分と同じステージの人とジャンケンをします。なので、みんないろんな生き物の真似をしてウロウロ動き回ります。
今年度のクラスではこのゲームがかなりの人気で、スタートと同時に教室が揺れるくらいの爆発的なパワーが沸き起こります。廊下に避難したいくらい。
感想では、
「早く勝ち進んで人間になって嬉しかったけど、そのあともっとやりたくなった」
「じゃんけんで負けて卵に戻っちゃうのが面白い」
「負けても、楽しい!」
などの声が上がりました。
楽しみながら、じゃんけんのような勝ち負けにはこだわらないことを体験することができます。
授業でより良い学び合いを行うために、
子どもたちの関係性の構築はとても重要だと思います。
全員と親密にはなれないけれど、ゆるいつながりを作っていくことで安心感を生むことができます。
こういった遊びは、場をほぐす意味でも、とってもいいです。楽しい、柔らかいクラスでリラックスして学べるようにして行きます。
5月はさらに、さまざまなインプロゲームを取り入れていきます。