「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

持続可能性がカギ!ライティング・ワークショップをやってみて感じたこと④

今回は、カンファランス・個別支援について書きます。

ここは、色々と難しさを感じた部分。

率直に、書いてみます。

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1 言語事項の獲得に最適!!

  あんなに困難を極めていたのに、一気に習得が進みました。

2 子どもたちの鉛筆が止まらない。

  書き方を知り、書きたいことがはっきりすると、フロー状態に入りました。

3 ミニ・レッスンは、その時の子どもたちの状態から、最適なものを、最適なタイミングで。一気に変貌しました。

4 とはいえ、先生ががんばりすぎない。それこそが、持続可能性のカギ。

5 しっかり、本音で、今後の課題と、展望!!

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4 とはいえ、先生ががんばりすぎない。それこそが、持続可能性のカギ。

 

今回、中堅研という10年次研の研究授業を当ててこの時間をやったこともあり、

ちょっとがんばったところがあります。

もちろん、がんばることは悪いことではありませんが、

ワーママにとって、「がんばる(通常よりも無理する)」は、死活問題です。

 

ちょっとがんばったというのは、具体的にいうと、

「正直、授業時間内でカンファランスしきれなかった」

ので、

「授業時間以外で、子どもたちの作品に目を通して状況把握し、必要あれば赤で書き込んでいた」

というところ。

「そんなの当たり前じゃないか!」

と言われそうですが、平常業務にこれがプラスされることは、

ギリギリで定時出勤定時退勤をこなしている身からすると、

大変なことでした。

独身時代や妊娠前は、「こんなの普通」と思ってやっていたことですが、

今は、「異常事態」です。

無論、職場でやりきれず、持ち帰り早朝仕事に回りました。

大事なこと、と思いながらも、体力的にも精神的にも消耗しました。

 

しかし、これが生んだ効果もとても大きく・・・

授業内でカンファランスしきれない部分を、個別ペン入れで補い、

それが、子どもたちの文章を改善して行ったことは間違いありません。

 

言語事項の間違いを指摘し、正しく直してやったり、

意味不明な部分や説明不足な部分には、質問を書き入れたり、

表現を少し修正してやったり・・・

二年生だけに、こういうのは、一人一つ、のレベルでなく、一人につきいくつもあるわけで・・・(特に言語事項や誤字脱字)

丁寧な指導が欠かせないと感じました。

 

そうなると、当たり前ですが、時間もかかります。

この辺は、丁寧にやれば丁寧にやるほどいいのは当然ですが、

持続可能性を考えると、やはり、見直しが必要だと思いました。

 

今回は、教科書単元で「書く」を扱う場面だったので、一定の期間で、ある一定以上の成果を全員出すことを目指していました。

そのため、どうしてもここまでは全員できるようにしよう、という思いが働き、

それが大変だった部分でもあります。

 

通常モードの作家の時間では、どうしていくか、

また、試行錯誤しながら、考えていこうと思います。

 

目指したいのは、

「子どもたち一人ひとりにも、

教師にも、

無理のないペースで、

かつ、確実に、

一歩一歩成長していける

授業!」

 

次回、この辺も踏まえ、がっつり、

課題と今後の展望について

書きます。

 

確実に・・・トトロを描くのは上手くなっています。

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