2学期はこの本で「楽しみ」&「学び」ました☆ 『オープニングマインド 子どもの心をひらく授業』
「ごんぎつね」で本格的に学びに活用したサークル対話ですが、
子どもたちに「対話」について教える際、かなり参考にさせてもらった本があります。
それが、この本。
『オープニングマインド 子どもの心をひらく授業』ピーター・ジョンストン著
です。
訳者の吉田新一郎さんより、夏休みにデータを送っていただき、読ませていただいたのがきっかけです。
吉田さんの訳本は、かねてから大ファンで、このブログでもたくさん触れています。
2学期にバンバン実践し、手応えを感じた「対話」は、この本から学び、実践したものでした。
本について触れていなかったのは、まだ発売前だったから控えたほうがいいかな〜、と思ったからでした。
今回、初めて献本をいただき、いよいよ発売するということなので、
大変お世話になった本について、ようやく書くことができます☆
(・・・と言いつつ、もっと前から書いていいよと言われていましたが、
余裕がなくついつい発売直前・・)
この本は、『言葉を選ぶ、授業が変わる』という書籍の続編として書かれたそうです。
この本と出会い、ビビッときました!「これだ!」と思い、
夏休みの後半に、この本をもとに2学期のひとり作戦会議。
娘を義父母に預かってもらっている間に、時間と戦いながらスタバにこもってました。
夏休み明けからは早速、サークル対話についての学び場づくりを開始。
教師が「褒めない」というスタンスにも共感し、
子どもたちのマインドセットを育てることにも日々意識してきました。
サークル対話は、「ごんぎつね」だけではなく、道徳や学級の問題解決の場面でたくさん経験し、子どもたちが進んでやるようにもなりました。
3学期の今、子どもたちがどう変化したか?というと・・・
○子どもたちが、本音で語り合うようになった
○子どもたちが、自分たちで対話を活用し始めた
○子どもたちが、公平さを意識し、みんなの考えを聴きたがるようになった
○子どもたちのマインドセットがダイナミックマインドセットに変化し始めた
結構大きな変化だと思います。
一枚、殻を破ったような・・・・
次回から、それぞれについて詳しく書いてみたいと思います。