「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

「自主性」「主体性」を育てるっていうこと。

最近、

「自主性」「主体性」

ということについて、

うーーーーん!!!

と考えてしまいました。

 

先日書いた、小中交流会で考えたことと、とても繋がるものがありました。

「大人しく管理される(大人にとって都合の)いい子を育てようとしてしまっていないか?」

ということ。

hiwahiwa3.hatenablog.com

 

「中学生になると、小学校ではちゃんとやっていた様々なことが、

だんだんできなくなっていってしまう。」とは、中学の先生の言葉。

 

それは、小学校の受け身な管理生活から抜け出した子達が、本当の意味で自主的に動き出した、ということかなと考えたわけですが、

これは、中学に入ったらいきなり現れるものではないと

思いました。

6年生の姿は、1〜5年の教育の成果。

またその下学年もしかり。 

 

 

 

「高学年になっても、低学年とそう変わらないやり方で、同じように教師主導で

様々なことをやっているということが、珍しくないのではないか?」

 

1〜4年生くらいまでは、素直に先生や大人の言うことをよく聞くから、

教師主導でお利口さんにうまくいろんなことがやれる。

しかし、

研究でよく言われる「自主性」「主体性」を

1年生の頃から段階的にしっかり育んでいかないと、

高学年になった時、思春期に差し掛かった子どもたちは、

反発し、おとなしく言うことを聞かなくなってくる子も出てくる。

考えてみれば、当然です。

 

考えなくてはならないのは、小中接続期だけでなく、小学校6年間の

学びの積み重ねなのだなと実感しました。

そして、やはり重視しなくてはいけないのは、

子どもたちの「自主性」「主体性」です。

やっていることが旧態依然では、当然ながら変化は生まれない。

 

これも、先日書いた、住田校長先生の言葉

「自分で考えて判断し、行動できる子を育てる」

に、全く重なります。

hiwahiwa3.hatenablog.com

 

今勤務している学校では、今の時代には珍しい、2年間もち上がりの学校で、

初めて、同じクラスを2年間受けもっています。

そして、2年間一緒に学ぶということは、様々な学びを2年間のスパンで段階的に

身につけさせることができ、その積み重ねの成果をとても大きく実感しています。

この感覚で、6年間の育ちを、学校全体として捉えていかなくてはいけないんだなあと

改めて感じました。

 

そして、断っておかなくてはいけないのは、

こんな生意気なことを書いている私自身も、

一般級1年目〜2年目は、全然うまくいかなくて、自分もブレブレで、

子どもたちにとても迷惑をかけました・・・。

そこからの反省、学びを自分も積み重ねて、今があります。

 

さらに、私自身は、特別支援級を担任していた時は高学年とたくさんかかわっていましたが、一般級担任になってから、まだ高学年を担任したことがありません。

だから、実際のところは、何も言えない立場、とも言えます。

すごくすごく、高学年、担任したい!興味津々です!

希望は出そうと思いますが、やっぱり小さい子をもつママなので、

しばらくはやらせてもらえないのかもしれないなあ〜

とも思っています。うーーーん!

 

彼女は、主体性いっぱい!!!主体性にあふれています・・・

いつから、受け身にさせてしまうのだろう?やはり、小学生か・・・!?!?

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