「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

「遊びのように、意欲的にぐんぐん突き進む」学びをメインに据える

先日書いた、娘ちゃんのパズル遊び、今はどんな様子かというと、

3種類のパズルを代わる代わる遊んでいます。

最初のキティだけが、できるようになるまで時間がかかって、

後のポムポムプリン、マイメロディの2つのパズルは、

はじめ何回か一緒にやってやると、もう自分で遊び始め、できるようになっていました。

子どもの力って、すごいなあ〜、こうやって習得していくんだな。と実感し、感心しきりです。

 

クラスの子達も一緒で、一度学び方を一生懸命に練習し、覚えると、どんどん

進化しながら自分で学び進めて行きます。

 

「遊びのように、意欲的にぐんぐん突き進む」学び をメインに据えることで、基本的に、「学びは楽しいもの」と子どもたちに感じてもらうことが1番の目的です。

 

そして、その楽しい学びのために

「必要性を感じながら」

漢字の習得や算数の概念の習得などの、苦手な子にとってみれば苦しい学習にも、主体的に取り組めるようになるといいなと考えています。

 

「遊びのように、意欲的にぐんぐん突き進む」学び とは、

今、クラスでやっていることで言うと、

生活科の、「まちたんけんはっぴょう会」←前回書いた、KP法で行なっているもの。

「こままわしの会」←1年生にこままわしを教える会。

体育の、

ボール投げ遊び(いろんなやり方のドッジボール)や

体ほぐし

 

少し前にやったもので言うと、

図工の「カッターナイフタワー」や「クリスマスツリーづくり」

生活科の「おもちゃランド」「いきもの大すき大作せん」

などが当てはまります。

 

これらは、成果(物)が一人ひとり違うため、

自分の力に合った学びが可能です。

 

もちろん、その時のその子の力が最大限に生かされるよう、個別支援をしていきます。

 

成果(物)が一人一人違う、と書きましたが、

チームで、ペアで、プロジェクトとして活動するものもあります。

 

複数で一緒に学び合い、個に還るもの。

そして、その個の成果(物)がまた、チーム・プロジェクトの成果となるもの。

 

そういうイメージです。

 

子どもたちは、自分たちでそれぞれに、役割分担をして、

それぞれに互いの良さを認め合い、学び合い、補完し合いながら、

ゴールに向かって活動していくことができます。

 

2年生の8歳の子どもたちでも、です。

学び方を身につければ、

8歳なりに、

自分や友達をよく理解し、テーマに沿って、ゴールに向かって

学び進めることができます。

 

そして、そんな、自分たちに任される活動が、子どもたちは大好きです。

 

これまでの経験から、

チームやプロジェクト、ペア、など、複数人でかかわり合いながら学び進め、

新たなものを生み出す、または 表現する活動が、

「深い学び」を生み出しやすいと感じています。

 

2学期もあと1週間。

ゆったり、子どもたちが自分のペースで、自分にあった学びを

していけるような、5日間にしたいと思っています。

 

そして3学期は、

子どもたちが自分でテーマを決め、個人でもチームでもいい、

本当にやりたいことをやる、探究学習の時間に取り組んでみようと考えています。

自分自身、初の取り組みですが、

「遊びのように、意欲的にぐんぐん突き進む」学びを

「それぞれ個人で」行うための素地は、この2年間で出来上がった気がします。

 

これもまた、計画段階から、少しずつ、書いて行きたいと思います。

 

こんな感じで、いつでも、遊べるようにしてます!

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