KP法で、まちたんけん発表会
生活科では、まちたんけん発表会に向けて、着々と準備が進んでいます。
いわゆる、プロジェクト学習です。
まちたんけんの発表会をするにあたり、どんな発表方法がいいかな〜と考えました。
1学期の「生きもの大すき大さくせん」では子どもたちが目にしたことのある様々な表現方法で自由に選ばせて1〜2人という少人数で発表しました。
そこでやったのは、絵本、ポスター、工作、ペープサート、かえ歌、新聞、などなど。
結構時間かけて、丁寧に、子どもたちの好きなように、まるで遊びのようにとても楽しく行いました。
子どもたち一人ひとりの個性が光る、面白い発表になりました。招待した1年生も真剣に見入って、喜んでくれていました。
2学期の今回は、ちょっと違う方法でやってみたいなあと思っていました。
そして、KP法に挑戦しようと思いました!
KP法とは、
川嶋直さんのKP法(紙芝居プレゼンテーション)
です。
とてもシンプルで、わかりやすい、聴く人たちとのコミュニケーションが自然と生まれる、素敵なプレゼン方法です。
そして、工夫次第では、2年生の子どもたちにもでき、発表を聞く子たちにとってもとてもわかりやすいものができそうだ、と思いました。
やり方としては、
①同じ場所に探検に行った7〜10名のグループで、その場で発見してきたこと、学んできたことベスト10をリストアップします。
②内容を確認し、担当者を決めます。
③プレゼン用紙芝居の作り方をレクチャーし、一人1〜2枚作成します。
④発表の順序を決め、発表の練習をします
⑤発表会
という流れです。
作り方では、私が見本を作ったものを示し、実際に発表する様子までを
見せました。そして、
☆伝えたいことを短く、簡潔に書くこと
☆文字を大きく書くこと
☆囲みやラインなどで強調し、色分けすること
☆挿し絵を描くこと
☆裏面には、発表原稿を書いて貼ること
を伝えました。
昨日、紙芝居を全員作り終え、いよいよ来週発表会です。
質疑応答タイムが、今回の発表会のメインになるだろうと考えています。
楽しみです!!
なぜか、やる気出して、ハチマキ。