「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

子どもたちにとって、学習は、「遊び」と同類に捉えられているか?

私の理想は、「学び」=「遊び」です。

私自身、大人になってから、

自分の興味のままに様々なことを学び、

その楽しさにどっぷり浸かり、

自分で学びのサークルを立ち上げて6年続けていたり、

そこでたくさんの仲間や友達を得たりして、

まさしく、

「学び」=「遊び」

になっていました。

 

しかし、クラスの子どもたちにもそれは当てはまるか?

と言うと、答えは、ノーです。

もちろん、そうなったら理想です。

 

自分自身のことを考えると、小、中、高と、教育を受けてきましたが、

「学び」=「遊び」だったか?と考えると、それもノー。

 

では、なぜ、大人になってからは、イエスと言えるのか。

答えは簡単です。

「自分の興味のあることを学んでいるから」です。

 

子どもたちは「自分の興味のあることを学んでいる」とは、一概に言えません。

(学校教育では、大抵、文科省の定める学習指導要領に則って、

学年ごとにカリキュラムが組まれ、様々な分野・教科を網羅的に学習していきます。

それは、もう、当たり前のようにです。子どもに選択の余地はありません。

大抵、と書いたのは、サドベリースクールなどでは、これにとらわれない、柔軟なシステムをとっていると思うからです。

子どもの興味関心を最も大切にし、必要に応じて学んでいく。面白いです。

一度、見学に行きたいと思っています!

しかし、公立の小中学校では、そうではないのが現状です。)

 

もちろん、興味のある学習もたくさんあります。

そこでは、遊びのように学ぶことができています。

しかし、そうではないものに関しては、「勉強」として捉えています。

中には、「苦しい勉強」という捉えをしている子も少なからずいます。

特に、今年度のクラスでは、算数の理解に困難がある子が多く、

それをとても感じています。

 

これって、結構重要だと私は考えていて、

当たり前のことだとは思っていません。

 

やっぱり、「学び」=楽しいもの。

それって、本当に素敵なこと、

それがあるから、「勉強」が大切であることにも気づき、

そこにチャレンジしていく力も生まれる。

 

そんな風に、していきたい。

そして、それを積み重ね、子どもたちが自立した学び手に育った時、

「学び」=「遊び」になるのではないかな、と思います。

 

そのために、まず、できることとしては、

「遊び」と「勉強」の垣根を低くしていくことがあります。

そのために、以下の3つをやっていきたいと思いました。

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1 学校での学びは、「遊び」に近い、子どもたちが興味関心をもって、楽しく学べるものを中心に据える

2 「勉強」をより楽しさを感じることができるように、個々がそれぞれ「知的な喜び」を感じられるような授業へと改善していく

3 「遊び」と「勉強」のつながりを実感できるようにしていく

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1については、すでに、これまでにたくさん実践と成果があります。ので、今後もより楽しさを追究し、そのチャレンジレベルも上げていこうと考えています。

そして、その中で、子どもたちのより深い学びを生み出そうと思っています。

やはり、「遊び」に近い学びの場面では、これまでの経験上、

「深い学び」が生まれやすいと感じています。

 

2については、今のクラス、私自身にとって、最も大きな課題となっているところです。

2学期の残りの日々、そして3学期を通じて、授業改善を行なっていきます。そして、一定の成果を出したいと思っています。もちろん、テストの点数にも反映されるように、です!

 

3については、1と2の中で、そんな実感ができるよう、つながりを随所にもたせていく必要があります。

まさに、すべての学びはつながっている、です。

 

ちょっとワクワクしてきました!!

 

また、バンバン、報告します。

 

この子にも、「学び」=「遊び」をぜひ実感してほしいものです。

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