「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

子どもに、こんな教育を受けさせたい!〜オランダ、イエナプラン教育〜

イエナプラン教育って、聞いたことありますか?

 

子どもの幸福度第1位の国、オランダ。

オランダでは、様々な形態の学校があり、日本と違って学区制などはなく、

それぞれが、入学したい学校を選べるんです!

 

日本のように画一的な学校ではなく、一度は聞いたことがあるでしょうか、シュタイナー教育モンテッソーリ教育、イエナプラン教育・・・

様々な教育思想の学校があるそうです!

 

イエナプラン教育は、その中の一つで、私が、かーなーり影響を受けているものです。

こんな教育を是非、娘ちゃんにも受けさせたいと思っています。

 

私がイエナプラン教育に出会ったのは、約7〜8年前。

当時、まだまだ教員になりたてで、ひたすら、

「学びは、楽しいもの!」

ということに最大の価値を置き、授業づくりに必死になっていた頃・・・(今も必死ですが)

 

マインドマップのインストラクターの資格を取った時に、

それまで出会ったことのない言葉たち、出会ったことのない全国の先生方に出会い、つながりを持ち、一緒に学ばせていただきました。

 

勝手に、自分にとってメンターだと思っていた大先輩の先生が、「自尊感情」という言葉を口にしており、とても興味を持ちました。

それから、自尊感情について書籍を読んだり、特別支援学級で子どもたちの自尊感情を高めるための取り組みを研究したりしました。

 

そんな中、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか?』古荘純一(著)という新書を読んだ際、

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世界一子どもの自尊感情が高いのは、オランダの子どもたちだ、ということを知りました。

 

そして、オランダの教育について調べたところ、イエナプラン教育を見つけました。

 

そして、時を同じくして、日本イエナプラン協会というのが発足し、協会初のイベント(確か初だったと思う)が、中野サンプラザで行われたのに、参加しました。

そこで、リヒテルズ直子さん、岩瀬直樹先生、伊垣直人先生のお話を伺った覚えがあります。

それはとっても刺激的で、とっても面白かったです!

以来、イエナプラン教育は、ず〜っと、私にとって あこがれの教育です。

 

ちょこっとだけご紹介すると、

○なんと、異学年クラス!つまり、様々な学年の子達が、一つのクラス内にいて、一緒に学んでいます

○日本のような一斉指導はしません。基本、個別指導です

○一人ひとり、自分の学習計画に沿って、違うことを学習する時間があります(ブロックアワー)

○大きなテーマに沿って、個人、または複数人で、探求学習をします(ワールドオリエンテーション

 

これだけ読んでも、日本の普通の学校とは、全然違いますよね!

みんな同じことを学ぶ日本の教育とは違い、

一人ひとりが、自分にあった学びをする、イエナプラン教育。

 

 これまで、記事に書いてきた、

自立学習は、イエナプランの「ブロックアワー」を意識していますし、

まだ記事に書いたことがない気がしますが、

クラスで行なっているプロジェクト学習、探求学習は、

イエナプランの「ワールドオリエンテーション」を意識しています。

 

この辺についても、またどんどん書いていきます!

 

出会った当初は、ただのあこがれに過ぎなかったイエナプラン教育ですが、

面白いもので、

なかなか手が届かない、と思っていたものが、

ず〜〜〜っと思い続けていたら、

その思い込みが定着してきて、

だいぶ、今は、私にとって、普通の考え方になってきました。

根本的に制度的な部分での違いはありますが、

今の教室の感じも、

結構、近くなっているんじゃないかと思います。

 

しかし。

実際に行って見てきたわけではないので、

片思いは片思いに過ぎません。

両思いなんじゃないの?!っていうのは思い込みで(笑)

 

そんな時、なんと、12月23日(土)に、

実際に3ヶ月間もオランダのイエナプラン校で研修を受けたという友人が、

私が仲間と主催する会にゲストとして来て、

思いの丈を語ってくれることになりました!!

 

とっても楽しみです!!

もちろん、私は子連れで参加し、運営側に回ります。

ご興味のある方、ぜひご参加下さい!そして、お声がけくださいね☆

www.kokuchpro.com