嬉しかったこと!初!ちょこっと追試してもらいました。
昨日、校内の研究授業がありました。
そして、とても嬉しい気持ちになりました。
6年生の算数で、少人数の学習でしたが、始まってすぐに、「おや!?」と気がついたことがありました。
なんか、この感じ見たことがある、すごく・・・!
今日の授業では、問題を提示された後、子どもたちが自分の考えをワークシートに書き、その後、3人に説明する、という活動をやっていました。そして、ホワイトボードが「まだ」「わかる」「説明できた」の3つのコーナーに分かれており、名前マグネットを自分で動かしていく、ということをやっていました。
子ども側の目的や教師側の意図、学び合いのシステムなど、細かいところではだいぶ違いましたが、「学びの場の設定」というところは、私が昨年度、同じく校内研で公開した時の授業の場の設定とそっくりでした。
具体的には、子どもたち同士で席から立ち、動き回り、自分の考えを説明し合う。そして、自分の進捗状況をホワイトボードにマグネットで可視化する、という部分が、全く同じでした。
今日の6年生の先生たちは、これを「全員算数」と呼んでいました。
素直な子どもたち一人一人の言葉が、この学び合いの場面では数々聞かれ、とてもいい雰囲気を作り出していました。
協議会では講師の先生はじめ、賛否両論、様々にありましたが・・・
わたしが感じたのは、一人ひとりが、自ら動き、語り合い、学び合う姿って、やっぱりいいなあっていうこと。
ガゼン、子どもたちが生き生きします。全員座って一人ひとり挙手して話すのとは違います。
自由に動いて学んで良い、というのは、子どもたちを一気に主体的にすると思います。
昨年度のわたしの校内研で公開した授業の一部分を、活用していただけた思いがして、とても嬉しかったです。(違うのかもしれないけど!?うぬぼれかもですが・・・!でも、この学校でこういうのを見たのは自分の授業以外で初めてでした)
細かい部分ではだいぶ違う、と書いたのは、
今日の6年生の授業では、
・できた子同士が、3人に説明することが目的になっていた。
・どの子が説明するところまで行ったか、行っていないか、それを教師側が把握するための可視化になっていた(子どもたちが「自分もやらなきゃ」っていう意欲喚起にはなっていた)
のですが、
昨年度の自分のクラス(1年生)の授業では、
・自分の考えを書くだけでなく、説明できるということが、より理解したことになる、ということを子どもたちと共有し、それが目的になっていた。
・分からなくて困っている子に、どうやったらわかってもらえるか、その子が分かるような説明はどんな説明かを考えながら、説明をしていた。
・ホワイトボードの可視化は、子どもたち同士が学び合う時に、子どもたち自身が使う
ものだった。(もちろん、教師側も参考にします)
という面で、全く意味合いは違いました。
ちなみに、上記のようなやり方を、算数ではいつもやっているというわけではありません。
色々なやり方を、その時々で選択して、やっています。
今は、2年生で、かけざん九九の学習をやっていますが、
ここでは、単元内自由進度学習を取り入れています。
これについては、また別に書きます!
この人も一生懸命お勉強中・・・!