ママ先生、定時出勤定時退勤の秘密③
すごい台風。外でガラガラ何か転がる音が・・・。
そして起きたら自公で3分の2を超えていた・・・。
サークルイベントは告知1日で定員残1!!すごい。
引き続き、まとめていきます。7項目のうち、今回は③と④について。
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①丸つけ・コメント・直し作業は、その日のうちに(大方、授業内で)
②宿題の出し方・扱い・自立学習タイム
③授業計画は単元ごとに一気に
④隙間時間を有効活用
⑤可能な限り、子どもに委ねる→授業時間は個別支援・カンファランスを中心に
⑥クリエイティブな仕事は、早朝の頭スッキリタイムにガッとやる
⑦じっくり日々のリフレクションをし、仲間と学び合う
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③授業計画は単元ごとに一気に。
これも、もう、よく聞くようになってきたことです。
先述した岩瀬先生も、「教師の学校」でお話しされていたような覚えがあります。
そして、わたしの所属する自治体の今夏の研究発表大会でも、同じ話がされていました。
だから、特別なことではありませんよね。
この授業計画が、今、わたし自身結構楽しんでやっていることです。
まず、指導書は使いません。評価規準などを参考程度には見ますが。
教材研究という言葉が業界用語としてありますが、研究というよりは、ワークショップなどのプログラムデザインかと思うので、自分的には、計画とかプログラムデザインという言葉を使っています。
そして、指導案のような単元計画とは違います。
自分でプログラムデザインの様式を作り、完全自己流で作っています。
この、完全自己流単元計画が、ワクワクします。
指導書で割り当てられた時間数よりもだいぶ短時間になったりします。
そのぶん、クラスの子の実態に合った補充学習や、作家の時間(先日書いたライティングワークショップ)を入れることができます。
決められた内容で授業をやるよりも、自分でこうやりたい、と考えてやる方が、絶対に楽しいです。
大変なんじゃないの!?と思われるかもしれませんが、一度やってみると、やめられなくなります。慣れるまではそこそこ時間がかかると思われるかもしれませんが、数単元やれば、ずいぶんスピードアップします。
自分で作った方が、指導内容をよく把握できるし、授業が絶対にやりやすいです。何より、完全に目の前の子どもたちを前提に作るのですから。
最初は、夏休みや冬休みなどの、長期休みにトライすると、その後はそこで作った様式を元に、コツをつかんだ状態で作ることができるので、一気に楽になります。
そして、一度単元計画を作ってしまえば、あとはそれを元に日々簡単な準備をするだけでいいので、とても楽なのは言うまでもありません。
しかも、一歩先の単元計画を作ることを考えていて、なんだか余裕も感じられます!
これも、わたしの使っている単元計画の様式を、お見せすることができます。前回の自立学習のプリントにすぐに反応してくださった方がいて、めちゃくちゃ嬉しかったです!
④隙間時間を有効活用
隙間時間。あるようで、ないようで、ある!!のが、小学校の隙間時間です。
それこそ、1分1秒を大事にします!
それでも、積み重なればチリツモ効果で大きいです。
例えば、
・出勤してから開門するまで(わたしの場合です。)
・朝、子どもたちが登校してきて、朝の支度をしている時間。(子どもたちとおしゃべりしながら)
・ 朝の会のために、サークルを作っている2〜3分。(お恥ずかしながらまだこれくらいかかります)
・サークルでの朝の会を進めているのを横目で見守りつつ、内職。(「聞いてるよ!」アピールをしつつ)
・子どもたちが5分でトイレ水飲み、次の授業の支度をしている時間。
・業間休み・昼休み(他の仕事がないラッキーな日は)
・給食中(子どもたちとおしゃべりしながら給食をかっ込み、お昼の放送が鳴って 「もぐもぐタイム」に突入したら、こちとら内職タイム)
・掃除の時間、少しだけこっそり
・そしてとどめは、授業中
などなどです。
合わせれば結構な時間になります。
これを書いていて改めて感じたのは、教室にPCを持って上がって、PC仕事もやりたいなあということ。
職員室のノートPCは、教室に持ってくるとデジタル教科書と写真、動画、インターネットは使えるけれど、いわゆる仕事には使えない仕組みになっているから、
やっぱり、重くなるけど自宅のMacbook Airを持っていくか・・・悩んでいます。
トトロにどハマり。うちの和室に最近、まっくろくろすけが見えるようです。