「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

「先生の元気を応援したい!①」〜私がライフシフトを決意したわけ〜

ご無沙汰していました!
ママ先生、この間、いろんなことがあって、いろんなことを考えていました・・・。
そして、ライフシフトしようと、決意しました!!
 
昨年度の後半から、実はすでに、心の中はモヤモヤしていたのですが、
それを言語化し、発信する決意がようやくできました。
 
 
今、一番の私の問題意識が、
 
「先生の元気が無くなっている」
 
ということなんです。
「何を今さら!」と言われちゃうかもしれません。
もはや、公然の社会問題なのかもしれません。
 
でも、今まで、気が付いていながらも、どうしようもできなかった、というのが正直なところでした。
このたび、「それでは、いけない!」と思い、動き出すことに決めたのです。
 
このブログも、先生たちが読んでくれていることが多いと思いますので、
「少しでも、読者の皆さんのお力になれればうれしい!」と思います。
 
 
今回は、「私がライフシフトを決意したわけ」を書いてみます。
 
 
これまで在籍してきた職場では、
 
・日々を過ごすので精一杯
・校内研究に追われる
・行事の準備や校務分掌、事務仕事が多くて、授業まで手が回らない
・思うように授業や学級経営ができない
・画一的なやり方を求められる
 
というような先生たちの実態を嫌という程目にしてきました。
そして・・・
 
<笑顔が消えていく先生・・・>
<いつも疲れている先生・・・>
<体調を崩しがちの先生・・・>
 
が、毎年、周囲にいらっしゃいました。
私自身も、振り返ってみれば、そんな様子の時があったと思います。
いつかというと、臨任時代・本採用1〜5.6年目くらいまで・・・かな?
とにかく、慣れるのに精一杯だったあの頃。
理想はあっても、全然、思うようにできなかった、あの頃。
ツンツンとがってた・・・!あの頃。
誰にでも、そんな時期はあるんだと思います。
 
私の例は、そんな感じですが、
それ以外の経験年数の先生たちにとっても、
上記の姿は珍しくないのではないでしょうか?
 
周囲を見渡せば、そんな先生方の様子が目に入る。
でも、自分は家事育児もあるから、退勤も早く、そんな先生方の話をゆっくり聴く時間ももてていなかった・・・・と反省しています。
たまたま、遅くまで残れる日には、近くの残っている若い先生に、
お菓子を渡して「おつかれさま」と話しかけたら、
「ちょっと聞いてもらってもいいですか?」
と、色々、普段感じていることや、困っていることなどを話してくれました。
なかなか、周囲の先生たちは、それぞれ忙しそうで、話しかけるのにも躊躇してしまう方もいらしゃるようでした。
でも、経験の浅い先生たちは、話を聞いてほしい、助けて欲しい!と思っているのですよね。
 
 
近年、特にびっくりしたのは、
<日に日に痩せていく先生・・・>
です。
隣の学年の先生だったのですが、いつも顔色もあまり良くなくて、
気がつくとどんどん痩せていく先生がいました。
すごくすごく心配で、ちょくちょく声をかけていました。
 
ひどい時は、
<休職に入ってしまう先生・・・>
もいました。
当時はコロナもまだ存在せず、研究研究と、とても熱心な学校に勤務していました。
物理的に、忙しすぎるということがあったのと、
精神的に追い詰められてしまった、
というのがあったのだと思います。
これは本当に、最悪な例ですが・・・
実際に、あったことです。
私自身も、結構しんどかった覚えがあります。
 
 
ここまでひどくはないにしても・・・
似たような状況は、全国の学校現場で見られるのではないでしょうか?
 
そしてこれは、日頃たくさん関わる子どもたちにも、直接的に影響を与えると思います。
 
「大人って大変そうだな」
「先生って・学校って、忙しい」
「どうせがんばっても報われない」
「将来への希望・・・夢・・・かぁ〜・・・」
 
良い影響はあまり想像できませんよね・・・。
 
 
以上のことに、昨年度後半あたりから、すごくすごく問題意識を感じてきました。
子どもたちにとって、担任の先生は、親の次に長く一緒に過ごす大人です。(もしかしたら、一番?!)
良くも悪くも、子どもたちにとって、「大人」のモデルになる、大きな意味をもつ存在です。
そんな先生たちが、日々元気なく過ごしている姿を子どもたちが見ているのです。
もちろん、「子どもたちの前では別!」と思っているかもしれません。
でも、子どもって鋭くて、微妙なことも感じ取る。
 
 
よって・・・
こう考えました!!
 
 
「先生が元気になれば、日本の未来は明るい!」
そう思いませんか?
例えば、
 
<先生が日々やりたいことに挑戦して、生き生きしている>
<いつもにこにこ、笑顔で楽しそう>
<先生によっていろんなやり方の人がいて、面白い>
<先生が、個性豊か>
<日々の仕事が、楽しそう>
 
こんな風に変わったら・・・
子どもたちは、
 
「毎日楽しい!」
「にこにこ笑顔・元気が湧いてくる」
「人によって、いろいろ違って、いいんだな」
「働くって、楽しそう!」
「大人って、いいな」
「私も、いろいろなことを、やってみたいな」
 
という風に、変化しますよね。
 
「日本の未来は、明るい!!」
単純でしょうか?
 
「じゃあじゃあ、一体どうすればいいの!?」
となりますよね。
 
 
それは、
ズバリ、
 
「先生が、やりたいことをやる!」
1 「やりたいこと(理想・夢)」「ワクワク!(原動力)」をもつ
2 リフレクションを習慣化する(自分の成長を促進する!)
3 自分自身の価値観を知る
4 先生自身が学びを楽しむ
5 プライベートを楽しむ
 
と、考えました。
これまでの経験から、自分にできることがいろいろあるんじゃないだろうか?
と思いました。
具体的には、これから詳しく書いていきたいと思っています!!
私が今、学んでいる「コーチング」のこともすご〜く関係があるので、合わせて書いていきます。
 
ぜひぜひ、全国の現場の皆様、情報交換していきましょう〜!
 

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