「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

「Yes,and〜」ゲームで対話学習開始!

2学期がスタートし、慌ただしい日々が舞い戻ってきました!

「保育園、いきたくない〜」

と言う娘をなだめつつ、7:00に家を出る日々の再開。

 

以前から考えていた通り、道徳の時間を利用して対話の学習を始めていくことにしました。

昨年度は、対話とは〜から始まり、グランドルール的な話をしてスタートしましたが、今年は少し変えてみようと思いました。

 

これまでやったことがなかったけど、初回は「Yes,and〜」を初めて取り入れました。「対話の基本は、Yes,and〜」というのを最初のミニレッスンでやりました。

道徳で、相互理解・寛容というような内容で、「Yes,and〜」を組み込みました。

席替え直後のタイミング。

 

まずは、これから対話の学習をしていくこと、

「Yes,and〜」とは何か、というようなことを話しました。

(2学期初日に、 読書貯金通帳を配付した時に、「頭が良くなる2つの方法」として、①読書、②対話、ということを話していた!)

まずはグループで、

「1日、自由に何をしてもいいと言われたら?」

というテーマで、各自考える時間を取り、順番に話をさせました。

その際、次の人は、前の人の話に、「いいね、いいね」と言ってから、自分の考えを話すように。

次に、

「自由に調理実習していいよと言われたら?」

というテーマを提示し、今度は1人目が話したことに、

「いいね、いいね」と言ってから、

1人目の考えにどんどん関連して追加していくように話させました。

例えば、

「ありとあらゆる魚をさばいて料理したい」→「焼いたり煮たりして食べたい」→「船の上で食べてみたい」

というように。

 

どうしていいかわからず、止まっちゃっている子を見つけて、そのグループに行ってみて、

「ここまでどんな話をしたの?」と周りの子達に聞くと、

「ロールケーキアイスを作りたい」→「たくさん作って他の人にも食べさせたい」→「世界中の人に食べさせたい」という感じできているという。

「なるほど、なるほど、いいねえ」と私がいうと、止まっていた子が、

「船で運ぶ?」と自信なさげに小声で呟きました。

「いいねえ!それでそれで?」と私が次の子に促すと、「船をアイスのカップで作ったらいいんじゃない?」「港でみんなに分けてあげようよ。」・・・・・などなど、

すぐにどんどん話がつながっていき、一気に楽しい雰囲気に。

みんなの笑顔がとても印象的でした。いや〜、やっぱり、笑顔はいいなあ・・・

 

肯定的に会話が繋がると、席替え直後のどのグループも、とてもいい雰囲気に包まれました。

自分の意見を言って聞いてもらうのも嬉しいけど、他の人の意見に乗っかってグループみんなでどんどん広げ、進化させていくのもとても楽しい。

これはいいな〜と思いました!

様々な場面でこのゲームを取り入れて「Yes,and〜」に慣れさせていきたいです。

そして「Yes,and〜」を理解したところで、全員で答えのない問いについて考え、対話していくサークル対話に移っていこうっと!

 

2学期、楽しいスタートが切れました。

読書貯金通帳、またまた自立学習リニューアル、など、夏休み中に考えたいろいろな新しい取り組みもスタートさせ、軌道に乗り始めています。

また、もう少し様子を見て、書きます!

 

写真は、よく行くお寿司屋さんの、激安1000円ランチ!うま〜。いや、ほんとにうまいんです・・・

f:id:hiwahiwa3:20190907112944j:image