自分が「大切にしたいこと」に気がついた、スタートの一週間!
あっという間の一週間が過ぎました。
皆さんは、どんな一週間でしたか?
クラスは、柔らかい雰囲気で、穏やかに人間関係も入り混じり始めている感じです。
リフォームプロジェクトからスタートし、その後、アイスブレイクの遊びをたくさん行いながら、全ての教科の学習をスタートさせてきました。
アイスブレイク系は、この一週間でやったのは、
・サークルをマーカーを使って作る
・クッシュボールを1つ出して、ネームトス
・ハブユーエバーで好きなこと、やったことがあること
・「名前・呼ばれたい名前、好きなこと」ネームトスの要領で。 クッシュボールを増やしていく
・背の順ならび(机高さ交換)
・名前順ならび
・マーカーなしでサークルになる(前年度違うクラスだった人と隣り合う)
・キャッチ
・パタパタ→タイムチャレンジ
・パタパタ手交差バージョン
・ビート
・カテゴリー
・シャベリカ でわくわくトーク
こんな感じだったかな〜と思います。
ペアくじもリフォームプロジェクトの一つとして、子どもたちに考案してもらい
作ったものが出来上がりました。
こちらは、以前やっていたペアくじ。
今年は、子どもたちにどうしたいか考えて、作ってもらいました。
使い始めて2日間。
くじだと当然のように男女のペアになります。ネームトスであれだけ男女が交流できなかった子たちが・・・、面白いです!
朝のサークルタイムも開始しました。
シャベリカ でのわくわくトークもスタート。こちらは以前の記事。
昨日の金曜には、「質問することの価値」を伝え、
楽しいおしゃべりをしながら、
考えながら聞くこと、
そして質問することの練習を始めました。
自立学習では、漢字学習のやり方を丁寧に一斉で行い、
各自のペースで進め始めました。
隙間時間を漢字学習や係活動を自分から行い、時間を有効に使い始めるなど、
主体的に動き始めました。
授業では、ミニレッスン→個&グループでのミニ先生 と言うパターンに少しずつ慣れてきて、自然な教え合いが生まれてきました。
『学び合い』ではなく、自分の作業をしながら、近くの子が困っていたら教える、というものです。
こちらも始めぎこちなかったですが、少しずつ動き始めました。
自分の作業に熱中する子、友達を気にかけ、教える子、様々・・・
「他のグループに教えに行っても良いですか?」などという声も出てきて、動き出したなーという感じです。
この一週間で、
固い表情だった子どもたちが、どんどん氷を溶かしてきて、笑顔がいっぱいになってきたんじゃないかな〜と思います。
今年も、カラフルな個性あふれる、様々な子がいます!
全体的に、温かい、柔らかい、と言う表現がぴったりくる感じの空気が流れています。
スタートから数日は、ぎこちなく、硬かったのが・・・女子も男子も、私に自然な笑顔をニコって見せてくれるようになりました。
リラックスした空気感が、すごく良い感じ。
意識的に、場を作ることが、集団に与える影響は大きいと感じています。
教師が作ってグイグイ枠にはめていくというのではなく、主体的に動くことがこのクラスでは当たり前だよ、という・・・なんというのだろう、システム?を少しずつ運用していく・・・という感じ。
教師が枠を作ってそこに子どもを乗せていく・・・ではなく、
「枠を取り払い、個々がそれぞれの学びを自分のペースで実行していける場」
を作りたいと、自分は思っているのだな〜。
確信にも近いものを感じます。
一つ一つの活動は、それを実現するためのもの・・・自分で自分を知った感じがする・・・そんな一週間でした!
今年度は、自立学習のやり方を、大幅にリニューアルしてスタートしてます。
こちらはもう少し様子を見て、また書きたいと思います〜。