「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

『遊びが学びに〜』番外編2 子どもたちと一緒に遊んで、追究の入り口を楽しむ

前回書いたように、近所の姉弟と仲良くなった娘ちゃん。

ちょこっと遠出をして、帰り道は車で寝ていたというのに、

帰宅して外に彼らがいることに気づいた娘ちゃんは、チャイルドシートに座ってシートベルトをしたまま、

「お〜い!Nちゃん、ここだよ〜!」

と叫び、遊ぶ気満々・・・。

母はこれから昼寝でも・・・と思っていたのに!

さすがに3才を放ってはおけません。

子どもはパワフルです。尊敬するくらい。

 

娘が、相変わらず、「虫採りしたい!」と言って、二人は「いいよ!」と

虫採りにはまっている娘に付き合ってくれました。

虫採り網を持って、3人であっちへこっちへウロウロ・・・

 

東北の夏は、日中は暑くなるけれど、朝晩はとても涼しいです。

1日の気温差が激しくて、初めは体がびっくりしていました。

でも、慣れれば最高に過ごしやすい夏です。

遊んでいる時間は最も暑い時間帯だけど、30度越えで日差しは暑いけれど、日陰に入ればとっても爽やかな風が吹き、気持ちがいい。外で十分に遊べる気候です。

 

今回は、アゲハやモンシロ、モンキを始め、様々な蝶や、赤、しおから、オニヤンマなどのトンボがわんさか飛んでいて、子どもたちは大興奮。

コオロギやカエル、アゲハの幼虫、青虫も。

 

モンシロチョウかと思って捕まえてみると、

羽の模様が違うんです!!

面白いな〜、と思います。

写真は、一種類しか撮るのを忘れてしまった!惜しい。

 

林の横の道を歩き回って、虫だけでなくいろんな木の実にも注目。

子どもの頃から変わらずある林。あんまり気にして見ていなかったんだなあ〜と

思いました。

 

柿、栗、ブラックラズベリー、・・・

娘が見つけた松ぼっくりの上には、大きな20Mほどの松の木が。

こんなにいろんな種類の木が、この林にはあったんだ。

子どもたちは、持っていた虫採り網の柄を伸ばし、少2のお姉ちゃんが

木の実を採っていました。

まだ小さいイガグリを落とすと、

トゲトゲを慎重に触り、手のひらに乗せたり、

トゲを1本つまんで持ち上げたり。

娘も真似してやっていました。

「栗、入っていないかな?」

とお姉ちゃんがサンダルで踏みつけるけど、

まだまだ小さいイガグリは、しゅーんと小さくなってしまった。

 

「木苺だ!」

と少1のお兄ちゃんが見つけ、紫に熟した実を人数分採ってみんなで食べてみたり。

「うわあ、甘い!」

私も、子どもの頃、食べたっけなあ。

娘は、「いやだ。」と食べなかったら、2人は笑ってた。

 

いつの間にか、木々を、木の実を探す目で一生懸命にみんなで観察して歩いていた。

すると、大きな黄緑の実がたくさんなっている木を発見!

「何だろう!?梅かな?」

一見、身は本当に梅みたい。でも、梅は時期じゃないよなあ。

採ってみると、少しベタつく感じの実。

そして、匂いを嗅いでみると、私が好きな渋いアロマのような香り。

何だろう!?

こういう時は母(ばば)に聞くのが一番!ということで、

みんなで走って家に戻り、(娘も必死に2人を追いかけてた。「はや〜い!」って言いながら。)

母に尋ねた。

 

すると・・・!何と、くるみだった!!

「へえ!!」と少2のお姉ちゃんの目が輝いた。

「その緑の皮の中に、硬いクルミがあるんだよ。」

母が言うので、俄然見て見たくなった私は、包丁を取り出して、

皮をむいてみた。

すると、本当に、硬い大きな身が入っていた!

少2のお姉ちゃんは、

「すごい!これ、夏休みの宿題に書こう!」

と嬉しそうだった。

 

安全を見守るだけのつもりが、私も一緒になって夢中になって遊んでしまった!

 

面白い!ここは、遊びの宝庫だ。

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