「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

『学びが遊びに・・』番外編)夏の田舎暮らしで子育てについて考える

『遊びが学びに欠かせないわけ』では、

「子どもが遊べて探索できる安全な場所や機会を見つけるか、作り出す」

と、周囲の環境を、子どもたちが自由に遊べるよう、大人たちがつながりあい、積極的に作っていくことを勧めています。

 

今、実家に帰省して3日ですが、娘と一緒に散策したり、虫採りをしたりして遊んでいます。

娘念願の、浴衣を着て、お祭りに行く、というのも叶いました。

様々な、普段はできない経験をしては、遊んでいるのですが、

この3日間で、娘にとって、最も充実しているんじゃないかなあと感じたのは、

実家の近所の、子どもたちと一緒に遊んでいる時。

娘は3歳、近所の子たちは小1(男子)と少2(女子)の年子の姉弟

 

2人も、娘をすぐに受け入れ、一緒に遊び始め、

娘が、「虫採りしたい!」と言うと、「いいよ!」と3人で楽しそうにワイワイあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら虫採りをしていました。

 

見ていると、娘はやはり、少2のお姉ちゃんのことをとても意識して、

あとをついて行ったり、横にぴったり同じ姿勢でくっつき、真似して、

お姉ちゃんの一挙手一投足から学んでいるように見えました。

しゃべり言葉も真似し、すぐにいろんな言葉を覚えていました。

 

ちょうを追いかけたり、トンボを捕まえたり、オニヤンマを見つけて興奮したり、

コオロギを3人で必死に捕まえようと奮闘したり、植えられているけど忘れられているシソの葉でお店やさんみたいにして遊んだり、畑にかぼちゃがなっているのを見てびっくりしたり。

 

娘は全神経を使って、2人のお兄ちゃんお姉ちゃんを意識して、

一緒に楽しんでいました。驚くことに、一生懸命に二人を見て、真似したり、合わせて喋ったりすることをとても楽しんでいる様子でした。

2人の子たちも、とっても優しくて、すごく娘のことを気遣って遊んでくれていることも感じました。

そしてもちろん、3人ともとっても楽しそう!!

こんな視点で、近所の子たちの遊びを見たことがなかったので、新鮮そのものでした!

 

 

普段、保育園で異年齢交流を行なっている娘にとっては、

それよりも少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんは、新鮮だったろうし、

いつもよりやることも大人っぽくて、面白かったんだろうなあ。

虫を捕まえるのもうまいし、おしゃべりも少し違うだろうし。

とにかく、興味津々なのが、娘の表情からわかりました。

半ば興奮状態でした!

異年齢で一緒に遊ぶことは、とっても自然でした。

 

娘にとっても、お兄ちゃんお姉ちゃんにとっても、この3人での遊びは、

学びにあふれていると感じました。

 

ここに住んでいて、毎日彼らと遊べるとしたら・・・

娘の成長はもしかしたらもっともっと早いかもしれないなあ・・・

とふと思いました。

 

これもまたびっくりしたことですが、

近所のその子たちは、普通に、実家の玄関に入ってきて、「何してるの?」

と言います。

そして、全くそれが普通であるように、私の母や弟のお嫁さんは、

「入れ入れ、枝豆茹でたから食べな。」

と招き入れ、一緒にテレビを見ながら枝豆を食べていました。

 

私はびっくりしたわけですが、

考えてみれば、こんな光景は、

私が子どものころはふつうでした。

 

そんなご近所のつながりが、ここでは今だに存在する。

すごいなあ〜!!と思いました。

 

こういう環境だからこそ、子どもたちはのびのび遊び、育つことができる。

ああ、いいなあ〜。。。と思うと同時に、

私が住むまちでも、まずは私自身が積極的に、ご近所さんと関わり、

子どもの成長にとって良い環境づくりをして行くべきだと実感しました。

 

あと一週間、娘と一緒に田舎暮らしと子育てを満喫して、楽しみます!

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