振り返りジャーナルでみんなと会話!〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑧
振り返りジャーナルです!
実はこれも、何度かチャレンジしていますが、なかなか毎日はできなかったり、
途中で挫折したりすることが多かったです。
が、今年度は、毎日できています!
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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8 振り返りジャーナル
こちらも、岩瀬先生の実践です!またまたこの本にちゃ〜んと載っています。
ママ流アレンジ、今年度の振り返りジャーナルの実際を早速書いてみます。
まず、振り返りジャーナルとは・・・
子どもと教師のつながりを作り出す大切な仕組み。
振り返りの習慣を身につけるための大切な学び。
といったところかと思います。
そこから発展すると、
体験学習サイクルを自分で回すことができるようになる・・・
ことにつながっていくと思います。
今年度はどこまで発展させられるかな〜
というのも、継続しながら考えつつ、やって行きたいと思っています。
さてさて、どんな風に実施したかというと、
まず、振り返りジャーナル用のノートですが、特に用意していません。
子どもたちは、家庭学習・自主学習用のノートをみんな一人一冊持っていますので、
そのノートを様々なことにフル活用しています。
というわけで、振り返りジャーナルはそのノートを使っています。
振り返りジャーナルを実施するに当たって、まずはじめに突き当たるのがノートの問題かと思います。ノートを用意する際、昔は自腹で用意した数冊のノートを2〜3分の1位に裁断して配ってやっちゃった時もありましたが、
明朗会計、学年間の平等性を考えると、あまりいいことではありませんよね・・。
必要であれば、学年で話して、みんなで購入するということになります。
今年度は、はじめに振り返り用のノート購入について提案はしましたが、
色々相談した結果、購入しないことになりました。
なので、先に書いたように、みんなが初めから持っているノートを活用することにしました。
これでも、十分いいと思います。
近年、おそらくどこの学校でも、ふりかえりの重要性は研究内容に入っていると思います。各教科で、ノートに振り返りを書くことも、普通になってきています。
「特別なノートがないとできない!」
な〜んてことは、全くないと思いました。
習慣化のために、一番大切なのは、時間の確保だと思います。
現場にいる方ならお分かりかと思いますが、
現場では・・・時間がない!!!ことが、結構深刻化しています。
余剰時間というものは一応あれど、脱ゆとり教育の影響で教科書の内容も豊富になり、
学校行事のための準備にも多くの時間を要します。
「余剰って、何!?(小さい声)」と・・・密かに思っています・・・。
そこで、どの時間を活用しているかというと、
「帰りの会・帰りの支度の時間」です。
帰りの会の時間というのも、これまた、タイトです。現任校では、最後の授業終了時刻の、15分後が完全下校時刻です。
「え!?それじゃ、少しでも授業が伸びたりしたら、支度してもうすぐに時間がきちゃう!?」その通りで、どの先生方も、苦しんでいることと思います。
なおかつ、ジャーナルを書く時間なんて、ないのでは・・・
と思われそうですが、こんな風にしてます。
まず、授業は時間ぴったりに必ず終わらせます。
終わりの挨拶をしたら、即、ジャーナルのテーマを板書します。
子どもたちは、すぐに帰りの支度をし、支度ができた子から書き始めます。
時間を見て、さようならの挨拶をします。
書き終わった子から私のところに持ってきて、内容について簡単におしゃべりして、スタンプを押して、にっこり笑いあって、さようなら。
これだと、ほぼ時間までに最後の子も教室を出られます。
こんな感じで、始業3日目から1ヶ月間、習慣化しています。
最初なので、まだ、テーマもライトだし、分量も少なくてオッケーにしてます。
大切にしているのは、一人ひとりとのコミュニケーションと、一人ひとりを理解すること。
もう少し慣れてきたら、テーマを計画的に提示したり、振り返りのし方を指導をしたりなど、子どもたちの実態に合わせて変化させていきます。
こちらも、経過をまた書きたいと思います。
次回は、 9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ について書きます。