チャレンジ!お掃除プロ制度 〜ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」⑥
お掃除プロ制度は、実は、チャレンジするのは2度目です。そして、1回目は見事に失敗しています・・・・!
今年度は、やれそうな気がする!という直感で、トライしました。
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☆ママ先生の、「FUN!FUN!3DAYS」☆
1 プチリフォームプロジェクト
2 ペアくじ
3 アイランド型&ぽっかぽかコーナー(ぺんぺん&じんべいちゃん)
4 シャベリカでワクワクトーク
5 読み聞かせ
6 お掃除プロ制度
7 ちょこっとボランティア
8 振り返りジャーナル
9 アイスブレイク・インプロゲームアクティビティ
10 ワークショップ型の学び
11 鬼ごっこ・Sけん・サークルでみんなではい、ポーズ!
12 自主学習ノート
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お掃除プロ制度は、やはりこれも、岩瀬先生の実践です。 いや〜、改めて、岩瀬先生、すごい人です。
1学期間、自分で選んだ場所を、責任をもって掃除するというもの。
そして、掃除プロ免許状を発行します。
掃除の仕方、役割分担なども自分たちで決めて行います。プロになるために、様々な工夫も考えて取り入れていきます。
私が初めて行って失敗したのは、怖いもの知らずの一般級2年目で、しかも異動したてでした。
そしてクラス替えしたばかりのピカピカの2年生。私自身も全くもって指導力未熟な頃です。
今考えれば、かなり躊躇するシチュエーションでした。
以前も書きましたが、岩瀬先生の実践は素晴らしいものばかりですが、真似してとにかくやってみれば同じようにうまくいくもの、、、ではない、と思っています。
大事なのは、目の前の子どもたちに合わせて少しずつやっていくこと。
あの頃は、まだまだ全然それがわかっていませんでした。
もちろん、2年生でもよくできる子はどんどん掃除が上手になっていき、目をキラキラさせて掃除プロを目指してがんばっていました。たくさんの子が、主体的に動く姿が見られました。
しかし一方で、数人の子たちが、どうしたらいいかわからず、遊んだり、喧嘩したりとトラブルを起こすようになりました。
個別に声をかけたり、個別に教えたりと色々な策を講じましたが、結局うまくいかずに、次の年からはやめてしまいました。
特に低学年では、いきなり自主性に任せる・・・と言うような、単に手放すと言うことでは、うまくいかないのは明白です。
昨年度、一昨年度は、1・2年生を担任しましたが、何を行うにしても、かなり計画的に、段階を踏んでスキルを習得させ、自立させて行くという方法を取りました。
そのような経験を踏まえた上で、今年度は、子どもたちの様子を見ていて、できそうだと直感し、お掃除プロ制度に再チャレンジしています!
やり方は、こうです。
1 お掃除プロ制度について、説明します。説明に使った資料の一部が、こんな感じ。
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☆めざせ!「おそうじプロ」大作戦 〜自分たちで考えてそうじする!〜
- 1か月、同じ場所をそうじする
- 自分でえらんだ場所を、せきにんをもってピカピカにする
- チームで役わりを平等に決め、きょう力してそうじする
☆そうじプロ とは・・・
○1か月後、同じそうじ場所の中で0〜1人を、話し合いで決める!
○プロめんきょじょうがもらえる!!
☆プロの 4つの じょうけん
1 かんけいのない話をしない
2 はしっこ・すみっこまで
3 終わりの時間まで、できることをさがしてやる
4 <手じゅん>に書いていないことを見つけてくふうする
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やり方は、いろいろ学校事情を踏まえて作成しました。
なので、岩瀬先生のやり方とは少し変えています。
こんな感じで説明した後、子どもたちで掃除場所の希望をとり、決め、
早速チームごとに作戦会議!
その様子は、真剣そのものでした。
掃除も2週間弱、
せっせとがんばっている姿がたくさん見られています。
もう少ししたら、第1回目のプロ認定!
チーム内で決めてもらうことにしています。
毎日一緒に掃除している人が、一番よく見ていると思うのと、
エリア担当制と言って、私が、クラスの子達の掃除場所の担当ではない!のです・・。
別の先生が見てくれています。その先生の話も参考にしたいな〜と思ってます。
そして、徐々に、岩瀬先生がやられていた、掃除場所を、より使用しやすい、気持ちの良い、楽しい場所にするための工夫をする、と言うのも取り入れて行きたいと思ってます。それは、できる場所とできない場所があるかな〜と思って、どうやって取り入れていくか、今、密かに検討中です・・・。
いかに楽しく、やりがいを感じながら、継続し、発展させていくか。
それも、私自身が楽しみながら、やって行きたいと思います。
より良く変化させていく、この仕事で、これほど楽しいことはありません!
また、経過を報告します。
3歳まであと1ヶ月の娘ちゃんは、とうとう自分からお片づけをするようになってきました!
人の成長って、ホント、すごいですよね・・・。
次回は、ちょこっとボランティア、振り返りジャーナルについて書きます。