楽しく、イキイキと!いっぱい動いて、かかわって〜ワークショップ型授業〜
次は、体育・音楽・図工について書きます。
これらは、とにかく、その「楽しさ」を最優先して2年間やってきました。
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1 1年間のプログラムデザイン
2 リフレクション
3 実践の実際
①登校時〜朝休み ②朝の会 ③国語(文字の習得)④国語・算数の教科書授業
⑤生活科でのスキル習得〜探求学習
⑥体育・音楽・図工ワークショップ(⇦イマココ)
⑦日常的生活 ⑧自立学習 ⑨作家の時間
4 まとめ!(成果と課題)
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⑥体育・音楽・図工ワークショップ
いずれも、基本的に全てワークショップ型で通してきました。
1・2年生の体育・図工は、まずは様々な運動や表現方法を経験する、という感じでカリキュラムが組まれているなあと感じます。
どれも、初めのミニレッスンでしっかり手順・ルール・内容を示し、
まずはやってみる、
その様子を見ながら、実態・必要に応じて
時折、ミニレッスンをはさみ、教えたり、確認したりしながら
(大抵は実際に子どもの動きや作品を示すことで考えさせる)
その活動や作品を高めていく、という感じです。
音楽は、鍵盤ハーモニカのスキルの個人差がとても大きく、壁になりました・・・。
なので、これは自由進度学習にし、
共通課題 → ミニテスト → 鍵盤テキスト自由進度 → ミニテスト
で、学び合い& 個別支援でがんばって進めました。
やはり自由進度は子どもたちの意欲を高めます。
活動は全てグループで行ってきました。
なので、子どもたちにとっては、友達と一緒に活動する、グループでかかわり、支え合う、というのは、もう普通です。
やっぱり、動きを伴う活動系のものは、仲間と一緒にやる楽しさを一番に感じて欲しい、というのが願いです。
体育・音楽・図工どれも、教科の目標には、それぞれの楽しさ(喜び・愛好する・親しむという表現ですが)を味わうことが書かれています。
そんな場を作ることが、教師の役割なんじゃないかな〜と思っています。
そのために、
「システムは明瞭に」
「めあては単純・明確に」
「手順は簡潔に」
「動線は分かりやすく」
ということに気をつけて、ワークショップの活動の場作りを行ってきました。
そして、そういう場での学びに慣れてくると、
ミニ・レッスン後の活動はほぼ子どもたちが進めることができるようになります。
そして、どんな活動の場においても、
「自分たちが活動の主体である」
ということを感じられるようになると思います。
実は体育は私自身、かなり苦手意識があって、
様々な運動の具体的な指導方法が今ひとつ分からない、という課題も・・・!
これは、どんどん学んでいかないと。がんばります!
関係ないけど、本部のリゾートホテルのステキな照明のデザイン。思わずパチリ。