「自立した学びを実現する場づくり(ワークショップ型の学び)」「自分らしく楽しく学ぶ!!」そんな授業をめざして、わくわく、楽しく、学びづくりしています☆ 3歳のカワイイ娘ちゃんとの毎日、ワークライフバランスについても綴っていきます。 ママ先生方、ワーママさん、奮闘生活をぜひぜひ、共有しましょう!

遊びと学びと、その進化と。〜個別支援について考える〜②

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1 娘ちゃんがキティのパズルができるようになるまでの、彼女の実態と、支援の全ステップ 〜「遊び」=「学び」〜

2 実態と支援の分析!!

3 教室の個別支援にどう活かす!?

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1 娘ちゃんがキティのパズルができるようになるまでの、彼女の実態と、支援の全ステップ 〜「遊び」=「学び」〜

 

娘ちゃんは、近所のイオンにキティのポップコーンマシーンを見つけてから、キティが大好きになりました。

「ハロ〜、キティ、焼きたての、ポップコーンはいかが?」

と軽快に歌います。もう、そこに行くと、ハンドルをぐるぐる回して、一緒に歌って、

ゴキゲンです。

そんなわけで、ダイソーでキティのパズルを見つけた時は、即買いしたのでした。

 

8月に買った際は、キティだから興味はもったものの、当時の彼女には難解過ぎたようで、早々にお蔵入り・・・

 

その後、保育園でもパズルを見かけてやるようになったみたいで、

お迎えに行くと、一人でパズルをしていることがありました。

でも、保育園のは、10ピース弱程度のもの。

それすら、難しそうにしていました。

保育士さんが、「パズルに興味があるんですよ〜、でもまだ難しいのよねえ〜。」

と言っていた覚えがあります。

 

そして10月終わり頃からでしょうか。

また、自分からパズルを引っ張り出して、挑戦し始めました。

今思えば、保育園の易しいパズルが、攻略できたのかもしれません。

それで、面白さを知った(かもしれない)彼女は、キティに再度戦いを挑んだのです。

 

以下、ステップでまとめてみました。

 

ステップ①

形や色・絵柄を合わせるということが分からないようだったため、まずは私が四隅のピースやそれに付随する端のピースを選び、「これは、ここだよ。」とおいて見せた。

 

ステップ②

「これは、ここだよ。」と声をかけ、指差しながら、娘ちゃんに手渡す。向きが少しでも違うと、置けないので、確実に向きを合わせて手渡した。一緒に手を添えて、置くところから始め、徐々におけるように。

 

ステップ③

向きを合わせた上で、「これは、ここだよ。」と声をかけ、一人で置かせた。すると、台紙の上に一度置き、スライドさせて移動するため、間口が空いていないと入れられない事態に。その時は、私が少し持ち上げてやり、一緒にはめ込んだ。失敗して他のピースが崩れると、全部ひっくり返してしまう。ああ、以前のクラスの子がこんなことよくやってたなあ・・・。

 

ステップ④

いつのまにか、持ち上げて自分ではめられるようになった。やはり、向きを合わせ、「これは、ここ」と手渡ししてやると、どんどん合わせられるように。

 

ステップ⑤

これまたいつのまにか、今度は、向きが違うものを、ピースを回して向きを変えることができるように。なので、今度は、向きを少しわざと違えて、「これは、ここ」と渡すように。すると、向きを試行錯誤しながら、合わせられたり、合わせられずに「できない。手伝って。」と言ったりしながら、繰り返し。

 

ステップ⑥

ここまで、実は、ピースを渡す順番をずーっと、ほぼ同じ順番にしていた。その順番を覚えたようで、自分でピースを探し、一人でやり始めた。

 

ステップ⑦

このころから、パズルを始めるときに、その形を保ったまま、パタンと裏返してピースを外すことにハマりだした。パパと一緒にやってうまくいかないと大泣きしてしまうほど。そのまま、一つ一つ「表、表、」と言いながら一緒にピースをひっくり返す作業をし、そのピースの並びを手がかりにし始めた。(表、という言葉を習得!)

 

ステップ⑧

このころ、そろそろ絵柄・色を手掛かりにすることを覚えてきたので、同じ絵柄や色のものを分類する技を教え、一度一緒にやって見せた。すると、「これは、キティ。これは、くまちゃん。」と絵柄を見て言うように。

 

ステップ⑨

表にひっくり返す際、一人で近い絵柄のものをなんとなくまとめて分類するように。

 

ステップ⑩

この頃には、もうはじめは四隅、次は端を埋める、その後、絵柄を合わせていく、というパターンを習得。

 

ステップ11

トライアンドエラーを繰り返し、「手伝って」なしで、一人で完成!!!

 

ステップ12(今現在ここ)

その完成までのスピードが、どんどん早くなり、ピース自体で遊び始めるなど、ちょっと飽きてきている?!

 

以上、全行程。

ステップ①から⑥まで(「このパズル無理なんじゃない?」と思っていた期間)が長く、2週間以上やっていた。

ステップ⑦から12(「驚き!攻略しそう!した!!」の期間)は、もう、1日ごとにステップアップ。

その成長の過程が目まぐるしく変化し、驚きっぱなし。

 

ここまで、細かく実態と支援のステップと背景を描いてみましたが、これは、

「できない」から「できる」までの重要な過程を表しています。

 

 まだ言葉もおぼつかない彼女を、ここまで突き動かしたのはなんなのか?

次回は、この過程を分析してみようと思います。

 

 

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