遊びと学びと、その進化と。〜個別支援について考える〜①
「自力で学びを進められない子への支援・教材開発」をするにあたって、
育児とシンクロする面があると気づき、ちょっとそれについて深掘りしてみたいと思います。
うちの娘ちゃん、現在2歳6ヶ月。
実はつい昨日、約30ピースのダイソーで買ったキティちゃんのパズルが、とうとう一人でできるようになりました。
このパズルは、夏に帰省する際、何か新幹線の中で遊べるものはないかとダイソーで探して買ってみたものです。
その時点では、2歳3ヶ月。やらせてみたら、難しすぎて、ちっともできませんでした。
私が一緒にやっても、ちんぷんかんぷんだったようで、早々に遊ばなくなりました!
よく考えれば、初めてのパズルが、30ピースは多すぎました。
大人でも、初見ではそうやすやすとできないです。
ただ、安い、キティってだけで、浅い考えでした・・・。
もちろん、全く楽しめず。
教師のくせにお恥ずかしい限り。
そして、そのパズル、また最近、娘ちゃんが自分から引っ張り出して、
遊び始めたのでした。
ここ1ヶ月くらいでしょうか。
毎日、ちょっとずつ触って、「できない。お手伝いして。」と
私や夫に言っては、一緒にパズルに挑戦する日々。
「やっぱり難しいよな〜。でもパズルに興味をもち出したから、
今度、もっと簡単なパズルを西松屋(もちろん、100円では買えない)で
買ってあげよう。」
と思っていた矢先、
娘のパズル時の様子がおかしい。
のめり込むようにしてパズルに向かい、何度もなんどもトライしている。
かと思えば、どんどん自力で進めることができるようになり出し、
とうとう昨日、自力で完成させるに至りました。
ついこないだまで、無理、別のを買おう、と思っていたというのに。
結構衝撃でした。
「すごすぎる。これが、幼子の脳の発達か!」
とも思いましたが、
それと同時に、
「おや、これって、教室での個別支援のヒントになるのでは?!」
と、ヒラメキました。
そして、新シリーズで書いていきます。
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1 娘ちゃんがキティのパズルができるようになるまでの、彼女の実態と、支援の全ステップ 〜「遊び」=「学び」〜
2 実態と支援の分析!!
3 教室の個別支援にどう活かす!?
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う〜ん!!ワクワクしてきました!!
さっそく、次回、1の 「娘ちゃんがキティのパズルができるようになるまでの、彼女の実態と、支援の全ステップ 〜「遊び」=「学び」〜」を書きます。