「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

断乳に踏み切れないワケ〜子離れできない情けないワタシ〜

多くの方々に心配とご迷惑をおかけした今回の不調。

ちょうど1週間経ち、ようやく回復してきました。

 

腸炎は3日ほどで治ったのですが、なんとその後、原因不明の偏頭痛に見舞われ、

仕事も身が入らず・・・・、

しかも土曜日は、土曜参観という学校行事で、4時間の授業を保護者・地域に公開するという日でした。

わたし的には、気力体力がもう限界だった土曜日。もう、3・4校時は、頭がガンガン。

しかし、子どもたちはいつものように活動中心の授業をちょっとハイテンションで(観客がいてめちゃ嬉しそうだった)元気いっぱいにこなし、わやわや大賑わいで帰っていきました。

 

土曜はそんな感じで子どもたちを昼に帰し、午後は欠勤でたまってしまった丸付け作業を終えて早々に帰宅、ソファでぐったり。

頭痛で意識もモウロウと・・・

日曜も引き続き頭痛と戦い、寝込んでおり、結局娘は夫まかせ。(しかも娘も発熱!)

せっかくの週末の1日がそんなんで終わってしまいました。

 

そして今日、ようやく頭痛が消え、まだ体はだるいものの、午後はPCに向かう体力と気力が戻ってきました。もちろん、午前はたまった家事・掃除・洗濯・買い物などをバタバタとこなしました・・・。

1週間潰れてしまったことは、やはり痛い・・・。参りました。

 

様々な方々から話を聞いていると、この産後の不調は、授乳期間が終わると、

一緒に徐々になくなりそうだと、思いました。

 

不調に見舞われるたびに、頭をかすめる「断乳」という2文字。

しかし、2歳半の今、まだ乳を継続するのには、娘がおっぱい大好きだという以外にも、わたしの方にもワケがあります。

 

それは、先日、勤務校の運動会があった日のこと。

その日のリフレクションです。

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2017年、9月29日(土)。勤務校運動会の日。
前日の金曜日に娘が朝に発熱したようで、保育園を休んで夫の実家に預けたらしい。これも夜になってから聞いたのだけど。(この時は、早朝出勤していた。)
そして土曜は私の職場の運動会。また義実家に預けた。
夕方、ダッシュで帰宅して、娘の帰りを待つ。17:30と指定されたからだ。この日は打ち上げも行こうと思っていたが、
打ち上げの時間がおそかったため、止めて直帰した。娘の体調も心配だったから。
いつものようにお義母さんに車で送ってもらった娘は、なんだかよそよそしく、しきりに「おるすばん(義実家に行く)する。」という。わたしの顔を見ても浮かない。
いつもなら、両手を広げて「まま」と走ってくる。おかしいな、と思った。
 
家に入ってからも、ぎこちない。
やはり、「おるすばんする」と言うので、どうしたの?ママだよ。というと、
「ううん。」と首を振る。「Tさん(お義母さん)がいいの?」と聞くと、「うん。」
「ママは?」と聞くと、「ううん。」と。じじ(お義父さん)は?「うん。」ママは?「ううん。」
どうしたの?ママのこと、嫌いになっちゃったの?と言うと、「うん。嫌い。」とぽつり。
ママ、お仕事に行っちゃうから?お仕事でいなくなっちゃうから?と聞くと、「うん。嫌い。」と今度ははっきり言った。
じゃあ、Tさんは?「すき」じじは?「すき」パパは?「すき」ママは?「嫌い。」
 
思わず、涙があふれ、泣いてしまった。悲しくてたまらなかった。
そんな私を見て、娘は、「ママ、大丈夫?」とただならぬ雰囲気を察したのか、
「ママ、すき、すき、すき、すき・・・」と私の涙を拭きながら言った。
でも、やっぱり、いつもと違う。
わたしは、衝撃的で、なかなかうけいれられず、気分も撃沈した。
 
私の中で、ママは、一番なんだ、という変な自信があった。
娘にとって、ママは、一番。だれよりも一番好きなんだ、と。
なにがあっても、固いきずなで結ばれているんだ、娘は、私の分身なんだ、
という根拠のない自信があったのだ。
それが、ガラガラと崩れた。
ああ、違ったのか。大切なのは、一緒にいる時間なんだ。
ママが絶対なんてことはないんだ。
なんてさみしいんだろう。
ママは、一番じゃなかった・・・・!
 
そんな感じで、落ち込みまくった。
昨日の月曜は振り替え休業で、つかれもたまっていたから、本当は娘を保育園にやって、わたしは1日お休みをさせてもらおうかと思っていた。
でも、こんなことがあったので、やはり、娘といっしょにいることにした。
娘が前からロマンスカーに乗りたがっていたので、二人で箱根に行った。平日なのですいていてとても快適だった。
ロマンスカーを目の前にして、これに乗るんだよ、と言うと、娘は手をたたいて喜んでいた。
一緒にのんびり一日を過ごすと、娘はいつもの娘に戻った気がした。
 
娘には、毎日、かわいそうなことをしているのかもしれない。
夜は一緒に寝たのに、朝起きるとママはいなくて、パパと一緒に保育園に行って。
夕方もほとんどパパがお迎えに行って、ママは家でご飯の支度をしたり家事に忙しくて。
娘にとっては、安心できる存在になれていなかったのかもしれない。
 
今回のことは、娘の成長の一歩でもあるのかなと思う。
ママ離れ?の第一歩なのかな。わたしは、娘にとても依存していたのかもしれないとも思った。
娘もまた、夫と同じく、いち、他人なのだ。唯一無二の存在ではあるけれど。
彼女の気持ちを、無我夢中になっておろそかにしてしまっていたのかもしれない。
もっともっと大切にしていかなければ。
そう、強く思った。

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この時を機に、わたしは早朝出勤をやめ、家に仕事を持ち帰り、早朝仕事を家でやることにしたのでした。

 

「ママは、絶対ではない。」

 

この時に感じた、このことが、断乳への決断をとどまらせる。

実母には、

「彼女がもうちょっと大きくなったら、ちゃんとわかる時が来るから、大丈夫よ。」

と言われたけれど・・・。

 

1週間という長い不調を経て、また「断乳」という言葉が、

頭痛でズキズキする頭をかすめるどころか、何度もぐるぐる回りました。

 

でも、やっぱり踏み切れない。

結局、わたしが子離れできないのです・・・

とほほ・・・・

 

自動販売機大好きちゃん

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