「ママ先生✖️ライフコーチ✖️ファシリテーター」の徒然日記

ライフコーチであり、ファシリテーターであるママ先生の、思いついた徒然を不定期で綴っていきます!

コーチング✖️ファシリテーションでニコニコな学校に

気づけばずいぶんとブログをお休みしてしまっていました。

思えばこの間、私にも大きな変化が起こっていました。

一番大きく変わったことは、めでたくプロコーチデビューしたことです✨

ですので、ブログタイトルも変えてみました♪

復帰第一弾は、ず〜っと大事にしてきた、「ファシリテーター」の側面にスポットライトを当てて書いて、学校現場の今と、今、感じていることを綴ってみたいと思います。

実は、友人のファシリテーターの紹介で、

adventar.org

に「えいやっ」と、参加することにしまして。

このブログでも過去にたくさんファシリテーションと教育現場について書いてきたようにも思うのですが、そこから数年経って、今、感じていること、実践していることなどを、書いてみようと思います。

 

まずは・・・

2022年クリスマスの今、学校教育現場には、ファシリテーションの考え方が当たり前のように入ってきていると感じています。

「教育現場は戦後から変わらない」 な〜んて言われたりもしますが、

10年前くらいならまだしも、今はだいぶ様子が変わってきています。

「思〜えば遠〜くに来た〜もんだ」(←これも知っている人はもう限られる)って思うくらいです(遠い目)。

 

ファシリテーション」という言葉自体はそう使われないにしろ、

管理職や総括(主幹)教諭、主任教諭には必須のスキルですし、

一、学級担任でも、教室ファシリテーションはある程度、当たり前のように行われていると思います。

例えば、

・アイスブレイク

・チームビルディング

・プログラムデザイン

・会議ファシリテーション

・思考ツール

・ワークショップ

ファシリテーショングラフィック

・・・等々

結構、中堅の先生にもなれば、どのスキルもみなさん兼ね備えていらっしゃると思います。

 

現在私は総括(主幹)教諭という立場ですが、複数のチームのファシリテーションを同時に行っています。

・もちろん教室で(31人)

・学年担任団で(2〜5人)

・校務分掌(学校の年間プロジェクトです)チーム(7人)

・主催する学びのサークル(約30〜150人)

・主催するリフレクショングループ(3人)

などです。

 

特に、学校の先生方の授業においてファシリテーションスキルが必要とされ、

すごく熱心に研究されている場面というと、

現任校の今、まさに先生方が戦っているのが、

「総合的な学習の時間」です。

「総合的な学習の時間」というのは、他の教科のように、教科書やテストがあるようなものではなく、

・各学校で担当する先生方が

・学校のある地域の特色を生かし

・地域の人材やもの・ことを活用しながら

・子どもたちの実態に応じて

・3〜6年生の年間の学びをデザインし

・探究的な学びを実践していく

というものです。

 

先日、

「各学年でここ3年ほどかけて研修で「総合的な学習の時間」について学び、

昨年度からプログラムデザインに挑戦してきた年間計画と、

実際の今年度の子どもたちの学びについて」

教員間でシェアしあう会がありました。

各学年10分ずつプレゼンする時間があったのですが、私は相方の若い先生に丸投げして、やってもらいました(笑)(他の学年はちゃんと学年主任がプレゼンしてましたが💦ちなみに相方の若い先生は、制限時間10分ぴったりで話し終え、ガッツポーズをして会場を笑わせてました)

そこでの印象は、各学年、年間のプログラムデザインに苦しんでいるということでした。

 

私の学年は、相方の先生と相談しながら、私が主にプログラムデザインを行い、年間計画を作成しました。

・子どもたちが「学び方」を年間を通じて身に付け、

・自分たちの住むまちに根ざして働く人々に焦点を当てて、

・探究し、

・発信する

というシンプルなデザインです。シンプルですがもちろん細部にこだわってます♪

・探究のサイクルを4周し、学び方をスモールステップで教え、繰り返し実践・練習し、子どもたちが自分たちで探究していくこと

→ 3年生(9歳)の子どもたちが、自分たちでグループワークを行い、付箋を使って質問づくりがどのクラスでもできるように!

→さらに、これは相方の若い先生にも自信をつけたようでした。(嬉しい副次的効果)

・販売・農業・神社・畜産等、長年地域に根ざした活動をされている方と直に出会い、本物と触れ合うこと

・本物との出会いと学びの中で子どもたちが得た感動を、自ずと発信したいという気持ちになる

・プレゼンテーションの方法の一つとして、パワーポイントに「面白そう!やってみたい!」と大注目、使い方習得に挑戦中

(→イマココ。子どもたちめちゃくちゃ楽しそう。先日社会科で見学に行った消防署についての学びを家でPPで作ってきちゃうスゴイ子も現れる。きっと親御さんもびっくりしたことでしょう〜)

・3学期は校内の全学年、先生方に向けてPPでプレゼンする予定(相手によって、表現方法を変えることも学びます)

 

てな感じで、むしろ教科書のない、決められていない、学びのカリキュラムを作成できることが私にとっては何より楽しい♪

ことだったわけなのですが、

 

他の学年のプレゼンを聞いた感じでは、この年間のプログラムデザインが今の課題であることに間違いはなさそうだと感じました。

先生方は、各教科の、教えるべき内容が決まっていること(教科書があること)について、授業で教えることはすごくこれまでも研究されてきていて、指導書(どう教えるか、教科書会社が作った一例)もあるので、それを参考にティーチングを行うことはとても上手なのですが、(それこそ何十年もやってきたこと)

何もないところからプログラムデザインすること(ある程度テーマは決まっているが)は、あまりしたことがなく、戸惑っているのだなあと。

 

教える内容が決まっていることを、

・どう子どもたちに興味を持たせ、

・どう教えるか、

・どんな学びの活動を仕組んでいくか、

そういう中に、上記したファシリテーションスキルをうまく組み合わせて活用、

授業をされる先生方は多くなりました♪

 

しかし、「教科書のない学びのプログラムデザイン」という壁にぶち当たっている、というのが今のところなのかなと。

もちろん、こちらもうまくやられている学校もたくさんあるかもしれません。

今後、時間を見つけて、私が行った総合的な学習の時間のカリキュラム作りの方法を、体系化し、若い先生方にもわかりやすく、お伝えしていければと考えています。

 

現場の先生方が、もがき苦しみながらも、

多忙な中、新しい学びを生み出すことに挑戦しているということは、

知っていただきたいなと思いました。

 

そうそう。「コーチング」にも触れておきたいと思います。

私自身、プロのライフコーチとして活動を開始し、約1年が経ちました。

対象は「変わりたい」と願う全ての方です。もちろん、立場上、クライアントは学校の先生方も多いですが、経営者の方、個人事業主フリーランスの方、会社員の方、学校の校長先生、なんかも多くいらっしゃいます。

現在の仕事においても、一緒に学年を組む先生、クラスの子どもたちに対しては、かなりコーチングの要素をコミュニケーションにおいて活用しています。

しかし、最も大きな影響を子どもたちに与えていると思うのは、

教師である私自身の変化です。

 


コーチである私ですが、クライアントでもあり、ベテランのプロコーチに1年以上ついてもらっています。

そこでのクライアント体験が、私自身を大きく変化させ、それが子どもたちにもダイレクトに伝わり、影響を与えていると思います。

具体的には、自分自身の価値観をより重視し、価値に近づくことを目的に日々生きるようになったために、余計なものがそぎ落とされ、子どもたちの前でいつもニコニコしていられるようになりました。

さらに、私の価値観の一つである、「多様性を楽しむ」ことが、私自身が「クラスの子どもたちの個性や子どもらしさを面白がる」ということに直結し、子どもたちの面白いところにばかり目がいくようになりました。(笑)

すると、子どもたちにもそれが伝わり、面白い姿をどんどん見せてくれるように。

結果、個性豊かでデコボコな、互いに受容し合うあったかく、笑顔の絶えないクラスになりました。

 

ひわちゃんの学校・オモシロクラスでの令和の教育に興味があるぞ!?という方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください♪  ちょうど、来たる2月1日に総合的な学習の時間の研究発表会があり、外部公開する機会があります。(神奈川県の県央地区の公立小学校です)

 

最後に・・・

「若い先生」と何度か書きましたが、

今、学校現場の大半が、20代〜30代の若い先生方です。

団塊の世代のベテランの先生方がご退職され、ゆとり〜Z世代が大半を占める学校現場。

確かに、課題は山積しています。自分ではまだまだ中堅、と思っていた私が、ベテランと呼ばれるようになってしまいました。

そんな中でも、必死により良い教育を追求し、頑張っている先生方がたくさんいます。

どうぞ温かい目で見守り、応援していただければと思います。

メリークリスマス!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生の成長を促し、毎日のワクワクを作り出す!〜リフレクションの習慣化〜

最近、ママ先生のブログに共感の声をたくさんいただき、
とっても嬉しいです。

やはり、現場が抱える問題は根深く、先生たち一人ひとりが、様々な思いを抱えて仕事をしているんだなあ・・・と感じます。

ここで発信したことに共感してもらったり、自分について考える機会にしてもらったり、
働き方について見直すきっかけにしてもらったり・・・
はたまた、この仕事って、自分に向いているんだろうか・・・?
自分のやっていることは、やろうとしていることは、これでいいんだろうか・・?
な〜んてことにも思いを馳せて下さる方がいて。

すごくすごく、ありがたいなあと思います。わたしもたくさん勉強になります。

そんな中で、「リフレクションの習慣化」についてよく分からなかった、というお声をいただきましたので、書いてみたいと思います。

リフレクションとは、簡単にいうと、「振り返り」です。
「子どもたちに振り返りをさせよう」って、よく言いますよね。
ここで言う「リフレクションの習慣化」とは、教師の仕事のリフレクションです。
仕事を振り返る時間を取っていますか?
なかなかそんな時間を取れない・・・というのが皆さんの声ではないでしょうか。
実は、リフレクションをすることで、自分自身を成長させるスピードを速めることができます。
つまり、リフレクションの時間を確保し、習慣化すれば、
仕事がうまくいくようになり、ワクワク、新しいチャレンジにどんどん向かうことができるのです!
そして仕事の時間が短縮され、余裕が生まれるようになります。

わたし自身の例で言えば、
ひょんなことから、以前、東北福祉大学の上條晴夫先生と出会い、
書くリフレクション(エピソード記述)のやり方を伝授していただき、
しかも約3年間、伴走していただきながら、リフレクションを行ってきました。
そして、リフレクションの効果をたくさん実感することができました。

けっこう、詳しく教えていただき、しかも伴走していただき、
約3年もそれを継続してきて、
後半では、わざわざ上條先生に授業を見に来ていただきました!!

この書くリフレクションのやり方や、実感した効果・良さについては、
Reflection Laboというサイトに寄稿しましたので、
ぜひこちらをご覧ください☆

 

www.reflectionlabjapan.com

www.reflectionlabjapan.com

www.reflectionlabjapan.com

このブログでも、リフレクションについて書いています。

hiwahiwa3.hatenablog.com

 

そして、何かご質問などありましたら、どうぞ、お声をお寄せください☆

ゆくゆくは、このリフレクションの仕方を具体的に伝えたり、リフレクションの伴走をしたりすることも、やっていきたいなあと思っています。
もしも興味ありましたら、ぜひお声がけください☆
(右下にオレンジの紙飛行機マークがあります。そちらがお問い合わせボタンです)
少しでも、先生方のお力になれたらいいなあと思っています☘

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だれもが自分らしく生きることができるように 〜わたしが一番大切にしていること〜

「「先生の元気を応援したい!」と、ブログを書くことで、どんな変化を作っていきたいの?」
先日行ったコーチングセッションで、何気なく、コーチに聞かれた言葉です。
 
ママ先生「先生方が、自分を大事にしてほしいんです。」
コーチ「自分を大事にするってどういう感じ?」
ママ先生「・・・・」
この辺りからなぜか、泣きたい気持ちになってきて、自分でもよくわからないんだけど、
泣きながら話してしまいました(笑)!!
正直、びっくりしました。始め、本当に、なぜ泣きたいのかわからなかったんだけど、ぶあっと感情が溢れてきたのです!!
 
自分は、書いて内省するタイプなので、自分の感情や思考を言語化するのにはわりと慣れていて、それなりにきちんと自分の思いは把握しているつもりでした。
なので、新たな、自分では気づいていなかった思いを引き出してもらって、
すごくびっくりしたし、「コーチング、おそるべし。」と思ったのでした・・・。
 
さて、話を本題に戻すと、
「先生方が自分を大事にしてほしい」
という思いの陰には、
「教育は自己犠牲じゃない」
という、わたし個人の根っこの価値観がありました。
 
どういうことかというと。
 
教育現場では、
・教員(公立学校)は公務員。税金で給料をもらっているのだから、奉仕して当たり前。
・時間外労働は残業代は出ない
・学力差が最大の課題。学力底辺層の底上げをするべし。
・時代の凄まじい変化に対応し、文科省教育委員会からのトップダウンに従う
・保護者は立場が上
・しつけは小学校で
・学級崩壊を回避するために、どのクラスも横並びで
・様々な「〇〇教育」が追加されていく
・もちろん家庭学習も学校が面倒を見る
・放課後のトラブルも先生が対応する
 
・・・などなど、
あげればキリがないほど、
教員は、自分の夢ややりたいことよりも、様々な義務感やプレッシャーに対応することを優先して、疲弊し、自分を犠牲にして働く、というようなことが現実に起こっています。しかも様々な場面で。
 
自分を犠牲にして、身を粉にして働く。「教師だけじゃないよ」と思われるかもしれません。
「でも。」です。
 
そんな先生たちを、子どもたちは、曇りのないまっすぐな目で、見て育つのです。
 
 
こう思います。
 
教育って、自己犠牲じゃないと思うんです。
 
子どもは自分で育つのです。
周りの大人を見て・周りの環境に様々に影響を受けて。
まるで、ふわふわのスポンジのような頭脳に、すごい勢いで、呼吸でもするかのように、新鮮な学びをどんどん吸収していくのです。
子どもは、自分で育つ、すごい力を、どの子も、もともともっているのです。
 
大人が躍起になって子どもの何かを矯正しようとするのではないと思うのです。
 
親や教師の役割は、
●子どもが自分の力で育つのをサポートする。
●子どもが自分の力で学ぶ、そのための良い環境を作る。
●教師自身が良い環境になる。
●親や教師が、やりたいことをもち、チャレンジし、学ぶ。そして楽しそうに、生き生きと仕事をし、充実した毎日を送っている様子を子どもたちに見せる。=これこそ、最高の環境なのでは。
 
こういうことなんだと思うのです。
 
やらなくちゃいけないことや、日々の色々な大変なことに疲弊して、
先生が、自分らしさを見失ってしまうのでは、自分を犠牲にして働いていることになります。
 
自分は黒子に徹し、他者を支える。
自己犠牲の精神は、美しい日本の古き良き時代の価値観を彷彿とさせます。
それが、完全に悪いとは思いません。そういう価値観も存在する。
でも。
「風の時代」と言われるように、時代はどんどん変わっているのです。
 
 
普段、子どもたちと一緒にいる時間の長い、先生や親こそ、
自分の人生を生き生きと、充実させて、その姿を子どもに見せるべきだと思います。
そして、子どもと一緒に、日常の一つひとつのことを楽しむ。
 
そしたら・・・
 
自分を大切にし、
周囲の人を大切にし、
日常の一つひとつを大切にする。
 
そんな人が、育っていくのではないでしょうか🍀
 
 
子どもは自分で学び、育つ力をもってる。
子どもたち一人ひとりが、自分を大切にし、個性豊かに生き生きと、自分らしく生きることができるように。
そのために、親や教師は、自分らしく生き生きと人生を楽しみ、
その姿を子どもたちに見せる。
子どもたちの学びに最高の環境づくりをする。
 
だれもが、自分らしく生きることができるように。
 
 
 
これは、わたし自身が、「教師をする上で、一番大切にしていること(価値)」なんだなあと思いました。ずっと前から、心の奥底にもっている、根っこの部分です。
 
ああ、だから、ファシリテーションにめちゃくちゃ興味をもって、何年も学んできたんだなぁ。
いろんなことが、つながります。
 
あなたは、どんなことを大切にして、教師の仕事をしていますか?
ぜひ、聞かせてください。

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コーチングとの出会い。

コーチングという言葉を初めて知ったのは、15年くらい前。
マインドマップ教育フェロー(今はもうないかな。)の資格取得を行なっている時でした。
課題に、様々なキーワードについて学び、マインドマップを描く、というものがあって、
その中に、ファシリテーションコーチングなどの言葉がありました。
当時、まだ私はどちらも知らなくて、いろいろ調べたり、聞いたり、本を読んだりして、「ヘェ〜!、こういうものがあるんだ!」と目から鱗だったのを覚えています。
興味を持って、様々な書籍を読んだり、色々なセミナーやコミュニティへの参加、資格取得の講座に行ったりしました。
 
コーチングを本格的に学んだのは、
「教育コーチング」という言葉でヒットした、
日本青少年育成協会
の、教育コーチ認定講座でした。
「人は自ら育とうとする」
「人は自分の中に答えをもっている」
等の理念に、なるほど!ととても共感した覚えがあります。
 
参考図書で、
 
の本を読みましたが、具体的な事例も豊富で、どちらもとってもわかりやすくて、すてきな本でした!
子どもたちとの関わりに、コーチングを取り入れたい!という方に、すごいオススメです!
子育てに悩むパパさんママさんにも、すっごくいいと思います。オススメ!!
 
コーチングとティーチングの違い、それぞれのバランスなどについて考えたのも、この時が初めてでした。
「こんな風に子どもたちとかかわりたいな!」
「わたしがやりたいのは、これだ!」
とビビビッと感じ、講座を受けて、初級教育コーチの資格を取得しました。(資格の更新をしていないので、もう失効しましたが!)
 
そこで学んだものは、その後の教員としての仕事に、たくさん生かされたと思います。
子どもたちとの関わり方、教師としてのあり方のベースになっていると思います。
 
そんなわけで、コーチングについてはそこそこかじり、
仕事でもコーチングを意識してやってきていたので、
それなりに知っているつもり・・・・になっていたわけですが。
 
でも、よく考えると、それ止まりでしかない、ということに、気がつきました。
だって、自分自身が、ちゃんと身銭を切ってプロコーチからコーチングを受けたことがない、のです。
これって・・・・「コーチングの良さを知っているつもり」なだけで、本当には実感できていない、ということになります。
 
でも、調べれば調べるほど・・・コーチングって、結構高い!!
いち教師の自分には、なかなか、簡単には手が出せない金額だなあと、正直感じていました。公務員だし、比較的安定している、と思われている教師にとっても、そうなのですから、一般の方にとっても、そうなんじゃないかな〜と思いました。
 
でも・・・いや、待てよ?
それだけの価値を、実はまだ自分は分かっていないんじゃないの??
お金の使い方って、まさしくその人の価値観で優先順位を決めるもの。
コーチングの良さを本当に知っていて、優先度が高ければ・・・もしかして、違うんじゃないかな?と思いました。
 
そこで・・・!
意を決して、プロコーチのコーチングを受けてみることにしました❤️
自分で、体験してみないと、わからないですから!
 
実際に、今、コーチングを受けていて、明日、3回目のセッションです。
1回目はトライアルセッション。
2回目は導入セッション。
3回目の明日は、ようやく通常セッションのスタート。
本格的です!!
 
楽しみです・・・
真剣に、楽しみたいと思います。
 

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「自分自身と、向き合う機会」〜先生の元気を応援したい⑤〜

「先生の元気を応援したい!」シリーズ第5回目。
過去4回分は、こちらです。
 
第4回後半部分を引用します。
 
さて、「やりたいこと」を見つけられて、動き出せる人は良いのですが、
「やりたいことが、見つからない」「やりたいことが、ない」
という人もまた、少なからずいる、ということを耳にします。
 
今や、ブラックな職種として有名になってしまっているこの仕事に、
あえて飛び込んできたのですから、
「教師になって、こんなことをしてみたい」
というのは、心の奥に、きっと誰もがもっているんじゃないかと思います。
 
数年前、10年次研修(当時の名称)を受けた際、
初任者研修の先生方とランダムにペアになり、
その初任の先生の学習指導案を元に、10年次研の先生が授業についてアドバイスをする、みたいな内容の研修がありました。
 
その時に私とペアになった初任の先生の指導案を最初に見たときは、びっくりしました。内容がスカスカだったのです!
ところどころ。「?」が入っていたり。
「わあ、どうしよう・・・この昼休みで、どうするか考えなくちゃいけない」
という感じの切羽詰まった状況でした。
 
まさに、その初任の先生は、
「やりたいことがわからない」
という状態なのだと思いました。
 
いろいろ考えて、当時、読んで学んだばかりだった、
『好奇心のパワー 〜コミュニケーションが変わる〜』という本をヒントに行い、
午後はとてもエキサイティングな時間を過ごしました・・・!
 
前回はここまで書いて、終了してしまっていましたので、続きです。
 
 
さてさて、
「やりたいことがわからない」
迷える初任の先生と、その日の午後に、いよいよご対面しました。
 
この研修は、チームでの研修で、1対1ではなく、5対5くらいで、行われました。
一応、担当は1対1で決められているので、決まった人が主に話すのですが、
その他の人たちも、後で話して良いことになっていました。
 
他の方々は、10年経験者として、様々に、指導案からわかることを元に、初任者にアドバイスをされていました。
 
そして・・・とうとう私の番が来ました!
昼食中に、自分の中で決めたことは、
「とことん、好奇心をもって、この初任さんの迷いや思い、願いを引き出そう」
ということでした。
 
具体的にどんなことをしたのかというと、初任さんのそういった内なる声を聞き出すための、質問です。
他の10年次の方々とは違い、アドバイスティーチング)ではなく、コーチングに徹しました。
もう、数年前のことなので、一言一句覚えているわけではないのですが、
だいたい、以下のような質問をしたと思います。
 
「この指導案からは、先生の迷いが感じられるのですが、どんなところで迷っていらっしゃるんですか?」
「この授業で、こんな風になったら、理想的だなあ、と思うイメージはどんなですか?」
「子どもたちが、こんな姿を見せてくれたらいいなあ、というのは、ありますか?」
 
こんな感じだったと思います。
 
すると、はじめは、「うーん」と考えていた彼でしたが、
少しずつ重い口を開き、ポツポツと思いついたことを話し始めてくれました。
その都度、好奇心をもって、彼の本当の思いを聞き出そうと、チャンクを解いていくような質問を続けていきました。
すると、どんどん、初任さんの表情が明るくなっていき、
時折、笑いながら話してくれるようになりました!
まるで、はじめの、凍ったような、無表情の彼とは別人のように変化していきました。
まさに、「好奇心のパワー」です!
 
そして、
初任さんの、素直な迷いや悩み、理想の話を一つひとつ聞いていくと、
周りで聞いていた他の先生方も、
「私も話していいですか?」
と、次々に話し始めました。
そして、研修の場が、どんどん盛り上がっていきました。
終わりの頃には、初任さんの表情や話し方が、全く変わっていました。
 
アドバイザーとしての研修だったはずが、
コーチングとファシリテートに徹した研修になりました。
でも、自分としては、ずっとずっと面白い研修になりました。
 
今思えば、この頃から、すでに、自分はティーチャーよりも、コーチやファシリテーターの方が向いているんじゃないかな、ということには、気が付いていました。
 
 
教員って・・・
クラスの子たちの教育はもとより、
他にも色々なことがあって、
本当に、本当に、大変な仕事です。
私自身も、今年度、異動したり、立場が変わったり、その他にも色々、本当に色々あって・・・改めて、すごく、それを実感しています。
 
やってみたいこと、理想、色々夢をもって教員になったはずなのに・・・
目の前の色々なことにとらわれてしまい、
やりたいこと、理想、夢が・・・いつの間にか後回しになってしまっていたり、しませんか。
よく聞く、「一番大事な教材研究、授業準備をする時間が、ない」というのは、それを最もよく表しています。
 
放課後も忙しすぎて、ゆっくり他の先生と話す時間も取れない・・・
本当は、もっともっと、普段考えていることや、悩んでいることなどを、聞いてほしい。
でも、忙しそうな先輩に、話しかけづらい。
そうやって、色々なことを飲み込んで、一人で我慢してしまっている先生が、
たくさんいるんじゃないだろうか。
 
若い先生だけじゃなく、中堅以上になると、立場的にも要職につくようになったり、仕事が増えて、責任も増します。やはり、こういう先生は、帰りが遅い傾向にあります。無理もないですよね。そうなると、仕事に自分の時間はどんどん割かれていきます。
 
そして、わたし自身がそうなのですが、長期休みになって実家に帰ると、(今はしばらく帰れていませんが・・・!)はたと我に帰り、自分自身を取り戻す、みたいなことが起こります。
 
なんだか、この仕事をしていると、自分を見失いそうになることがあるんです。
子育てするようになってから、そういうの、なおさら増えた気がします。
クラスのいち教師であり、校務分掌チームのリーダーであり、学校運営企画チームの一員であり、母であり、妻であり・・・・
 
「いち、個人としての自分自身」というのは、どこかにおき忘れてしまったかのよう。
数年前に、うん十年ぶりに地元の中学の同窓会で会った友人たちと話をして、ハッとそれに気がつきました(笑)
 
これが、教員の現実。
当たり前、と言われそうですが・・・
 
そんな先生方の、心の声を、誰かが、好奇心をもって、とことん、聞いてくれるとしたら、どうでしょう?
先生たちにとって、自分と向き合う、すごく、貴重な機会になりませんか?
本来もっていた教育への理想や、一人の人間としての、自分自身を見つめ直す機会になりませんか?
この仕事をやっていると、自分を見失いそうになる時が、私はあります。
私だけでしょうか?
 
子どもたちとの接し方に、コーチングを生かしたい、仕事上のスキルアップとして、
コーチングを学びたい、という先生たちは、たくさんいます。
かくいう、私もそうでした。
 
でも、今は、先生たちこそ、コーチングを受けるといいんじゃないかな、
と思っています。
 
先生自身が、一人の人間として、充実した人生を送るために。
人生を、豊かにするために。
そして、その姿を、子どもたちに、堂々と、見せるために。
 
実際に、プロのコーチングを、私自身、受け始めました!
 
次回は、私とコーチングの出会いについて、書きたいと思います。

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「周囲の理解を得られない」という壁を乗り越える方法 〜先生の元気を応援したい!④〜

先生の元気を応援したい!シリーズ第4回目。
過去3回分はこちらです。
 
さて、第4回目の今回は、
「やってみたい!」「面白そう!」な実践をせっかく見つけて挑戦しようとしているのに、
「周囲の理解を得られない」という壁にぶち当たってしまった・・・・
 
というのを乗り越えるコツと、
 
「それでも、やりたいことが見つからない場合は・・・」
について、書いていきます。
 
では、
「周囲の理解を得られない」という壁にぶち当たってしまった時は・・・
です。
 
同じ学び場で知り合った人が、言っていたことがあります。
「誰に理解されなくてもいい。子どもたちのために、この実践を続ける」
その時は、「う〜ん、そうなのか〜・・そうかもしれない」と思っていました。
 
果たして、そうなのでしょうか?
 
当時は、まだ私も若手でした。先輩の先生方のやり方に対し、「すごいな」と思う部分と、「こうするのが本当にいいのかな?」と思う部分の両方がありました。
結構、とんがっている、可愛くない若手だったと思います(笑)
(それなのに、当時の先輩方は、私に対してほどよく関わり、見守ってくれていたなあと思います。)
 
かと言って、自分自身の実践はとても未熟で、思うようにうまくはいかず、
あがいていました。あの頃はまだ独身で、自由な時間がいっぱいありましたので、毎週のように興味ある学び場に出かけていました。
 
様々な学び場で、様々な人たちに出会いました。
その人たちと話をすると、決まって上記のような「理解されなくてもいい」という感じの人の話や、「なかなか同僚や管理職の目が厳しくて、やりたいことがやれない」というような話が聞かれました。
 
「やりたいことをやるって、難しいんだな」
と思った記憶があります。
 
その後、私自身も様々な実践に挑戦してきましたが、
どうやってそのような壁を乗り越えてきたかというと、いくつかのコツがあります。
 
まずは、週案の書き方です。
様々な魅力的な実践には、オリジナルのステキな名前が付いています。
でも、それをそのまま週案に書いてしまうと、見た人に、「なんだ、これ?」という印象を与えてしまいます。
週案は必ず教務主任や管理職が目を通しますから、気になるものを見つけた場合、
こっそり授業を覗きに来ます。そして、教科書や指導書にはないことを若手がやっているのを見て、不安になってしまうんじゃないかと思います。
なので、その後、「ちょっと」と呼ばれて、お話をすることになるのでしょう。
 
新しい実践って、よっぽど器用な人じゃない限り、若手にとって、初めからそうそううまくいくものではありません。(うまくいく人もいるのかも・・・私はうまくいかなかったです!)
ちょっと失敗しちゃったところなんかを見られてしまった場合、さらに逆効果、ということになっちゃいます。
若い先生が増えているこの時代、管理職の先生方は、学級崩壊を起こさないようにと、気を配っていることと思います。
 
じゃあ、どうするか?
週案には、彼らに馴染みのある言葉に置き換えて書きます。
それで、特別「おや?」と思われることもないですし、
「ちゃんと学習指導要領に則って、目的をもって、やっている」
ということを示すことができます。
 
私が実際にやっていた例です。
例えば、
「作家の時間」(=好きな文章を作家になりきって書く、ワークショップ型授業)は、
「既習事項(ここには、実際に学習した文法の内容を書きます)を用いて、日常の出来事を文章に書く」
と書きます。
 
「読書家の時間」(=様々なジャンルの本や好きな作家の本などを多読し、本の魅力を存分に味わったり、本から様々なことを学ぶことを知ったり、本について伝え合うなどの表現をしたりする)は、
特別週案に入れずに、国語の時間の初めの10分間を当てたり、
課題が早く終わった子にその時間をあげたり、
隙間時間を見つけて実施したりしました。
 
「サークルタイム」や「サークル対話」「ほめ言葉のシャワー」などを取り入れたときは、
朝の会でやったり、
道徳で「友情・信頼」などの道徳的価値項目を具体的に表記し、扱おうと思っている内容と似ている教科書の題材名を書いたりして行いました。
 
 
という感じで、
・同僚に馴染みのある言葉に置き換えてやってみる
というのが週案においてはポイントになって来ると思います。
 
・これまでの実践、周囲の同僚の先生方がやっていることを、ちょこっとアレンジしてみた、的な入りで
やるのも、オススメです。
 
次に。
「初めからうまくいかない」
と書きましたが、じゃあ、どうするか?と言うと、
 
・ちょこっとずつ取り入れる
というのが、本当に大切になってきます。
 
・まずは・・・目の前の子どもたちを思い浮かべながらプランニングします。
スモールステップで!です。
プランニングする時に、「ここからなら、やれそうだ」という実感がもてるくらいの内容からスタートすることをオススメします。
 
「これぐらいなら、今までも少し似たようなことをやってきたし、
ちょっとここを変えたら、やれそう。」
と思えるようなところから始めると、結構うまくいきます。
少しずつ、少しずつ、チャレンジしていく。すると、自分も子どもたちも慣れていきます。
その際、日々のリフレクション(振り返り)は欠かせません。
リフレクション(振り返り)については、また後日、詳しく書いていきます。
 
 
 
そして、そんな風に少しずつ少しずつやっていって、
成果が見え始めたら、隣の先生に紹介してみる
のです。
「今日、こんなことがあったんですよ〜」
といういつものノリで。子どものことって、放課後の会話の中で、普通に出てきますよね。その中で、ちょっぴり話題にしてみます。
すると、
「へえ〜、それいいね。どうやるの?」
なんて、興味をもってくれたり、授業を見にきてくれたりするようになります。
 
慣れて軌道に乗ってきたら・・・
・研究授業や公開授業で実施し、見てもらうなんてことも!
 
私も、算数で、ワークショップ型授業+『学び合い』のエッセンスを取り入れた授業を公開して、好評だったこともあります。
すると、その後、もっともっといろんな実践がやりやすくなりました。
 
☆この辺り、たくさん試行錯誤しながらやってきました。相談に乗れますよ〜!
 
 
とにかく、自分が、「これだ!!」と思う実践にチャレンジすること、
これは本当に面白いです!ワクワクします。
まさに、「やりたいことを、やっちゃおう!」です。
うまくいかなくても、トライアンドエラーで、だんだんコツを覚えてくる。
少しずつ自分のものになっていくという実感を、是非感じて欲しいです。
めっちゃ楽しいですよ!
 
 
さて、「やりたいこと」を見つけられて、動き出せる人は良いのですが、
「やりたいことが、見つからない」「やりたいことが、ない」
という人もまた、少なからずいる、ということを耳にします。
 
今や、ブラックな職種として有名になってしまっているこの仕事に、
あえて飛び込んできたのですから、
「教師になって、こんなことをしてみたい」
というのは、心の奥に、きっと誰もがもっているんじゃないかと思います。
 
数年前、10年次研修(当時の名称)を受けた際、
初任者研修の先生方とランダムにペアになり、
その初任の先生の学習指導案を元に、10年次研の先生が授業についてアドバイスをする、みたいな内容の研修がありました。
 
その時に私とペアになった初任の先生の指導案を最初に見たときは、びっくりしました。内容がスカスカだったのです!
ところどころ。「?」が入っていたり。
「わあ、どうしよう・・・この昼休みで、どうするか考えなくちゃいけない」
という感じの切羽詰まった状況でした。
 
まさに、その初任の先生は、
「やりたいことがわからない」
という状態なのだと思いました。
 
いろいろ考えて、当時、読んで学んだばかりだった、
『好奇心のパワー 〜コミュニケーションが変わる〜』という本をヒントに行い、
午後はとてもエキサイティングな時間を過ごしました・・・!
 
詳しくは、次回書きたいと思います。
 
 
ぜひ、ご感想をお寄せください☆
 

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「やりたいことを、見つけよう!」〜先生たちの元気を応援したい③〜

3先生たちの元気を応援したい!シリーズ第3回目。
1回目と2回目はこちらをどうぞ。

hiwahiwa3.hatenablog.com

hiwahiwa3.hatenablog.com

 

今回は、第3回目です。

「先生が、やりたいことをやる!!」
 
1 「やりたいこと(理想・夢)」「ワクワク!(原動力)」をもつ
2 リフレクション(自分の成長を促進する!)
3 自分自身の価値観を知る
4 先生自身が学びを楽しむ
5 プライベートを楽しむ
 
の、1つ目。
 
1「やりたいこと(理想・夢)」「ワクワク!(原動力)」をもつ
 
について、具体的に書いていきたいと思います。
私自身の経験から、まずオススメなのは、
 
目指したいモデル(教師や学校)をもつ!
 
です。
様々な教育書やブログ、ポータルサイトなどから、
自分が素敵だな!いいな!と思う理想の実践・先生を見つけるのです。
 
「この実践、いいな!」「素敵だな!」「すごいなあ!」「私も、やってみたい!」
これを見つけられたら、ワクワクのスタートです。
 
私も、ここからのスタートでした。
思い起こせば、一番最初は、奈良女子大学附属小学校の実践でした。
約二十年前、当時、立命館大学附属小に勤めていた恩師に勧められて、
研究発表会を、夜行バスに乗って見に行ったのでした。
初めて行った奈良女の研究発表会は、人だかりでした。
なんとか人をかき分けて、見た先には、
子どもたちが司会になって授業を進めていたり、
子どもたちがずっと話し合い、教師が板書に徹していたり、
子どもたちが互いに「おたずね(と、奈良女では言ってました)」し合って、生き生きと学び合っていたりと、
当時の私には衝撃的な姿がありました。
 
単純に、「わあ、すごいなあ!こんな学校があるんだ!」と
ドキドキしたのを覚えています。
 
これを皮切りに、色々な学校や先生たちの実践を読んだり調べたり見に行ったりして、
自分自身が学びの面白さに目覚めたのでした。
 
その中で、私が最も影響を受けたのが、
 
言わずと知れた(?) 岩瀬直樹先生 です。
現在は、軽井沢風越学園の校長先生をされています。
元公立小学校の教員で、その後大学教授もされたすごい先生なのですが、
たくさんの実践をブログに書かれています。
・いわせんの仕事部屋
その他、著書も多数!私ワクワクしながらたくさん読みました。
 
 
他にも、たくさん!!
 
NHK「プロフェッショナル」の「ほめ言葉のシャワー」で一躍有名になった、
菊池省三先生。
・オフィシャルサイト
・著書・多数「ほめ言葉のシャワー」 他
 
 
井垣直人先生。
・ブログ「イガせん学級冒険日誌」
・著書「自主学習ノートの作り方」
 
 
 
あすこまさん。中学・高校の先生にはこちら。
・ブログ「あすこまっ!」
 
 あおせんさん。(一緒に学び場作りをしている友達です!)
・ブログ「あおせんラボ」

ao-labo.com

あおせんが今いるのはこちら。つい先日お邪魔しました!
・ヒミツキチ森学園(葉山)
 
 
ぜひこちらも☆
ママ先生
・ブログ「ママ先生の「学びづくり」と「子育て」奮闘中blog」
(このブログの前身です。過去記事をたどっていただければ、たくさん書いています☆)
 
 こちらも。とても面白いです!
イエナプラン教育

japanjenaplan.org

日本にイエナプラン教育を紹介してくださったリヒテルズ直子さん

 
フォレスタネット
なんかは、よく知られているでしょうか。
 
みんなのオンライン職員室
ここは、なんと教師の学び場のサブスクをやっています!
 
 
もっともっと、探せば、多様な、たくさんの実践が広く紹介されています。
今は、学校の先生のブロガーは珍しくないですよね。
是非調べてみてください。
直接メール等でアプローチすると、結構答えてくださる先生も多いです!
オンラインで勉強会なんかもたくさんあります。
 
また、教師の学び場は、全国、探せばたくさんあります!
自分の価値観に、「ビビッ!」とくる実践にきっと出会えるはずです。
 
学びの仲間もできます!
私自身は、こういう学び場で知り合った仲間と一緒に、
地元で教師の学び場を立ち上げ、一緒に学び合うことを思う存分に楽しみました。
ここの仲間たちは、今もかけがえのない大切な友人たちです。
 
 
「この実践、いいな!」「素敵だな!」「すごいなあ!」「私も、やってみたい!」
という、やりたいことが見つかって、
「真似してみよう!」「やってみよう!」
となった時に、
必ずぶつかる壁が、
「周囲の理解を得られない」
ということです。
 
ここで、あきらめてしまう人も多いのではないかと思います。
私も、思い当たることがありました。
でも、うまく切り抜け、すり抜けるコツを、編み出して
うまくやってきました!!
 
次回は、この、
「周囲の理解を得られない」
を乗り越えるコツと、
「それでも、やりたいことが見つからない場合は・・・」
について、書こうと思います。
 
ぜひ、感想をお寄せください☆

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